先日、用宗港に行った際、ひときわ目を引く建物がありました。写真やニュースではさんざん見てきましたが、これが実物の津波避難タワーなんだなと。
平時も鍵がかかることなく解放されていたので、せっかくなので上まで上ってきました。屋上から眺める富士山はきれいでした。
このあたりの住民を収容するには少々心もとない広さだし、階段も年配の人にはきついかなと思いましたが、あるとないとでは大違いです。
普段は基本、使われない施設だし、予算のかけ方が難しいですね。備蓄物資もなかったし、まあ管理が難しそうだからそのあたりは仕方ないのか。



こちらはインドネシアのアチェの津波避難タワー (エスケープビルディング)。普段もコミュニティが使ってくれるよう、かなりしっかりした建物でした。
屋上に上ると、すぐ近くに海があることがわかります。川もあるので津波が来たらきっと遡上しますね。



アチェの別の避難タワー。屋上にはヘリポートもあって、避難者を救援することも考えられています。備蓄物資もたくさん。
これらはあの大津波以降に造られ、その後は幸いにも避難には使われていません。これは良かったととらえるべきで、決してお金の無駄と糾弾してはなりません。



アチェの町中の避難タワー。海際のタワーよりシンプルかつ低予算で造られたそう。スロープが緩やかなのが、配慮というかお国柄を感じます。年長者に優しい。


静岡県もいつ大地震が来るかわかりません。たいてい忘れた頃にやって来ると言いますからね。たまにはこうして気を引き締めなければ。