世界的に有名なインスタント麺ブランド「インドミー (Indomie)」は、1972年に発売された最初のラーメン (定番のチキンスープ/カルドゥ・アヤム) に遡ります。これはその実用性と美味しさから、瞬く間にインドネシアの家庭に定着しました。
しかし、真の革命的転換は、1982年にミーゴレン (Mie Goreng) を発売したことでした。インドネシアの伝統的な焼きそば料理に着想を得たこの「乾麺」のコンセプトは、従来のスープ麺とは一線を画す、画期的なものでした。
インドミーは、1980年代初頭にインドフードと合併した後、インドネシアにおける市場リーダーとしての地位を確固たるものにし、マレーシアやシンガポールなど近隣諸国への最初の輸出が始まりました。
世界展開はさらに進められ、1988年にはナイジェリア市場に参入、巨大な需要を認識したインドフードは、1995年にナイジェリアに最初の海外工場を設立し、その後、サウジアラビア、エジプト、トルコ、ナイジェリア、セルビアに工場が設立されました。
今日、インドミーは100か国以上に輸出されており、年間約200億パックの生産能力を誇ります。世界的な成功の秘訣は、インドネシアのアイデンティティを維持しながら、世界各地の味覚に合わせて味を調整するという、文化適応戦略にあります。
こうしてインドミーは、地球上で最も選ばれるブランドの一つとなりました。もはやインドミーは、インドネシア文化の一部であると言っても過言ではありません。(出典:nusantara_go.id@インスタグラム)













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ウズベキスタンのスーパーマーケットでインドミーを見つけた時はちょっとうれしかったです。トルコ向けの製品がまわってきていたようでした (⇒コチラ)。

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ちなみに、トンガ時代はインドミーのカップ麺「ポップミー」をこよなく愛していました。ある日、スープ代わりにポップミー作ろうとフタを開け、小袋をひとつ切ってかやくを投入。
そしてもうひとつ、スープの袋を・・・。ん?もうひとつ袋はあるけれど、かやくと同じ形だぞ。で、開けてみるとやっぱりかやく。ハズレを引くにしても、ダブルスープじゃなくダブルかやくなところにツキのなさが。。。(⇒過去記事:かなしみのラーメン)
