ウズベキスタンのスーパーマーケットのチーズコーナーに行くと必ずいくつか置いてあるスティック状のチーズ。短く切りそろえられパッキングされています。
去年タシケントに来て早々に一度買って食べてみたのですが、強めのスモークと塩気、そしてかための食感があまりピンとこず、それきりご無沙汰でした。
最近あらためてローカルの安くて美味しいチーズはないだろうかとあれこれ探しているのですが、これのことを思い出し、久しぶりにまた買ってきました。
とりあえず2種類購入。赤色は「スルグニ」と書かれています。緑の方は上に「チーズスティック」、下に「ジョージアチーズ」と記載。緑はローカルメイド、赤もたぶん。
「スルグニ (Sulguni, Suluguni)」で検索すると、もともとジョージアのチーズだということがわかりました。ただ、形状はだいぶ異なります。
同じ名前ですが、ウズベキスタンではスティック状のスモークチーズがスルグニとして一般的なよう。ジョージアと同じ成分・製法なのかはちょっとわかりません。
写真のとおりさけるチーズです (赤色パッケージ)。つい雪印のさけるチーズを期待してしまいますが、スモークと塩気はかなり強め、食感はサキイカくらいしっかりめ。
そのまま食べるのはちょっと大変だったので (お酒のおつまみには良いかも)、電子レンジで加熱。しかしまったく溶けず、水分だけ抜けて食感はサキイカから木の根っこに。
今回も失敗だったかなと思いつつ、緑の方を食べてみると、こちらはもう少し柔らかく、塩気もくらべたら少なめでした。なのでそのまま2本パクパク。まあまあ美味しい。
でも緑で100グラム17,000スム/200円、ローカルメイドにしてはちょっと高い。スモークとか手は込んでいますけどね。他のブランドも買ってみようかな。
こうなると、ジョージアに行ってみたいです。本物のスルグニチーズを食べたい。あと本場のジョージア料理も。(※参考⇒シュクメルリ過去記事)