A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ガマルジョバ!シュクメルリ in ウズベキスタン

カスピ海の西側、コーカサス地方の国々で、おそらくもっとも日本でその名が知られてる国は、ジョージアではないでしょうか。

それは多分に松屋の「シュクメルリ」の話題性と、駐日ジョージア大使の抜群の広報力によるものです。

ジョージアとは距離的にもそう遠くないウズベキスタン。首都タシケントにはジョージア料理のお店もいくつかあります。

そのうちのひとつ「ガマルジョバ (Gamarjoba)*Map」に、雪が降る日曜日のお昼時に行ってきました。※ガマルジョバ=ジョージア語で「こんにちは」

店内は左右に別れ、右側 (下1枚目) が喫煙席、左側 (下2枚目) が禁煙席だそう。開店早々に行ったのでまだお客さんゼロでしたが、食べている最中に4組やって来ました。

メニューは卓上に置かれたQRコードをスマホで読み取り、ネットで見ることができます (⇒メニューリンク)。

ずっと前からジョージア料理のお店には来たかったのですが (目当てはヒンカリとシュクメルリ)、ネット情報ではどのお店にシュクメルリがあるのか調べきれませんでした。

実はガマルジョバも確証があって行ったわけではなかったのですが、シュクメルリがあって本当に良かったです。

メインディッシュの最初に記載 (Chkmeruli) があったので、やはり定番料理なのでしょう。そう考えたらどのお店もシュクメルリはあるのかな。

まずはヒンカリ。蒸しと揚げをひとつずつ頼みましたが、最初に届いたのは揚げヒンカリ (20,000スム/240円) でした。

生地を絞った (閉じた) ところを持ち、袋状の方を少し噛みちぎり肉汁を吸うように味わう、という食べ方指南をどこかで読んだので、素直にそのとおりやってみたところ。。

揚げヒンカリをひっくり返し噛み付こうとした瞬間、絞ったところから熱々の肉汁が持ち手にドバー。アッツッ!思わず小さな声が漏れてしまいました。

ああ、、左手が肉汁だらけ。。手で持って食べるのをあきらめ、お皿に戻しあらためてナイフとフォークでいただきました。

思いがけず出鼻をくじかれてしまいましたが、肉汁の旨さ、揚げた生地の香ばしさは、もう満点の美味しさでした。

ほどなく蒸しヒンカリ (18,000スム/216円) が来ました。一瞬迷いましたが、また手に汁がこぼれてはかないません。念のため最初からナイフとフォークでいただくことに。

すると、切ったそばから大量の肉汁がお皿に溢れ出てきました。うー、、これはショック。。しかしすごい肉汁の量です。小籠包も真っ青。

いやあ、美味しかったです、ヒンカリ。ウズベキスタン料理のマンティも美味しいですが、この肉汁の量にはとてもかないません。

お皿の肉汁はすべてきれいにパン (17,000スム/204円) で拭っていただきました。パンも美味しかったです。ウズベキスタンのパンよりもソフトで、汁を吸いやすいような。

そしてメインディッシュのシュクメルリ (85,000スム/1020円) が登場。食べるのは初めてゆえ正解は不明なれど、うん、美味しい!

ニンニクがプーンと臭うような強烈なものをイメージしていましたが、実際に食べたこのシュクメルリは、そこまでニンニク感は前面に出ていませんでした。

味の主役はなんといっても乳製品 (牛乳、バター、チーズ)。とくにナチュラルチーズがたっぷり溶け込んでいるようです。

鶏肉の上の白い固形物はナチュラルチーズの溶け残りです。チーズの風味が濃厚で、なんともリッチな味わい。日本のクリームシチューとはまた異なるテイストです。

鶏肉は小ぶりながら半身が入っていました。ジョージア大使館のレシピ動画を観たところ、鶏肉はいろいろな部位を入れるのが定番だそう。だから半身全部なんですね。

汁 (クリームソース) がたっぷりなので、パンをもうひとつ頼んでも良かったかもしれません。あとこれ、多くの方が言うように、ご飯とかなり合うのではないでしょうか。

とっても美味しかったけれど、ボリュームがありすぎて、ちょっとひとりでは食べきるのが大変でした。もう当分チーズはいいやとも思いました。

値段はお茶も飲んで合計192,000スム/2300円 (税込み)。やはり何人かで来てシェアするのが吉です。

美味しかったのでまた行きたいですが、次は誰か誘わないとだな。次はハチャプリも食べなければ。