A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンで日本食@FURUSATO(ふる里)

せっかく海外にいるならその土地のものを食べたいという思いが強く、タイにいた4年間もちゃんとした日本食レストランにはほとんど行ったことがありませんでした (ラーメン屋は除く)。

それはウズベキスタンでも同じで、こちらに来て1年以上たちましたが、今までその存在は知りつつも、一度も行ったことがなかったレストラン「FURUSATO (ふる里)」。先日、オフィスの同僚 (日本人) に誘われて、ようやく初訪問しました。

お店の外観 (初めて行ったのは日没後の夕飯時でしたが、この写真はその後お昼に行った時のもの)。地下鉄アブドッラーコーデリー駅から歩いて10分くらいのところにあります (Map)。

計5名で訪問。他の面々は飲みたい人たちだったので (自分は下戸)、おつまみ系をたくさん頼みました。だし巻き卵も豆腐カツも、ナスの揚げ浸しも、どれも美味しかったです。ウズベキスタンでこんなものが食べられるなんて感激。

どうですか、この見事な羽根つき餃子。中華料理屋の水餃子も好きですが、やはり日本の焼き餃子は格別。イスラム圏ゆえお肉は牛でしたが、ちゃんと美味しかったです。

この日の目玉はアジのお刺身。トルコから新鮮な魚が入ったということで、大変美味しくいただきました。他に数品、最後にデザートも堪能。

予算はビールをたくさん飲んで30万スム (3600円) 前後。夕ご飯でお酒と一緒にいただいてこの値段なら、けっして高すぎることはないですね。

ちょっと感動したので、あまり日を置かずにまたランチを食べに行きました。実はうちの職場から1km弱の距離なので、本当に、もっと早くから行っておけばよかったなと。

鶏カツ煮定食。定価12万スムがランチタイム (12:00~15:00) は10万スム (1200円) に。支払い時はこれに15%税金がつきます。

タシケントでご飯を食べるとメインとスープorサラダにお茶で10万スム超えはわりと普通なので、日本食はもっと高いと思い込んでいた自分は完全に間違っていました。

ちゃんと美味しかったですしね。小鉢もついて、鶏カツのボリュームもすごい。

1日おいてまた行きましたが、サバの味噌煮定食が出色でした。こちらもランチ価格は10万スム。これは本当にしみじみ美味しかった。これぞ日本の味。サバも予想よりだいぶ大きかったです。

まだまだ食べたいメニューはたくさんあるので、また時々行くことにしよう。