普段の食事はついお肉ばかりになってしまう自分ですが、意識して魚を食べようと思えば、実はいくらでも食べることができるのが、ここタシケントです。
ウズベキスタンに来たばかりの頃は、いったい魚はどこで食べられるのだろうと、かなり憔悴したことを覚えています。
でもさすがに1年たつと、あれこれ見えてくるものですね。よく考えたらスーパーにも普通に生魚が売っています。まあ、高いから滅多に買わないんですけどね。
では、どこでどんな魚が食べられるのか、簡単にご紹介。
■生魚@スーパーマーケット
カルジンカなどの鮮魚コーナーにはサーモンを中心としていつも何種類か生魚が売られています。サーモンは100グラム200~300円なので、そこまで高いわけではありませんが、個人的にはなかなか手が出ません。家で魚を焼くと臭いも気になるし。うちの換気扇バカだから。
■魚の缶詰@スーパーマーケット
コチラで紹介しましたが、缶詰はなかなか使い勝手がいいです。値段もほどほど、味はサバ缶・イワシ缶が好きな人なら美味しくいただけると思います。ラトビア産の「KAIJA」をよく食べています。ツナ缶もたくさん売っていますが、ちょっとお高め (400円くらい)。
■魚の干物@バザール他
チョルスーバザールに行くと目立つ場所で売っていると思います。見た目の良さと美味しそうな干物臭に釣られて一度買ったことがありますが (⇒コチラ)、塩漬けなので塩抜きをしないと食べるのが大変でした。おそらくほとんどはサザン (コイ) なので、日本人的には泥臭さが気になるかも。
■魚のフライ@レストラン
ウズベキスタン料理のお店でも魚のフライをよくメニューで見かけます。どこも淡水魚ですが、大別すると2種類、サザン (コイ) とスダック (パイク)。サザンは泥臭いことが多いので (ウズベキスタン人はそこも含めて好きみたいですが)、自分は圧倒的にスダックが好きです。淡白で繊細な味の白身魚で。「ブハラカフェ」のスダックはぜひ (⇒コチラ)。
・サザン@サルドバ
・スダック@ブハラカフェ
■サバサンド@Fish&Bread
トルコ系の軽食屋でいただいたサバサンドが美味しかったです。ひとつ4万スム/480円しますが、貴重品なので十分価値あり (⇒コチラ)。1年たっても値上げしていないようです。素直にすごい。ちなみにサバダブルは8万スム (じゃあサバサンドふたつの方がパンの分お得・・・)。
■魚料理各種@ふる里
タシケントでは稀有な、本物のちゃんとした日本食屋さん。アジフライやサバの味噌煮など、日本と変わらぬ味を提供してくれます (⇒コチラ)。ランチメニュー (月替り) のアジフライ定食 (10万スム/1200円)、最高でした。
■フィッシュバーガー@Burger Embassy
アメリカ、カナダ、フランス、ウズベキスタンなど国の名前をつけたハンバーガーを取りそろえるハンバーガー屋。タイフィッシュバーガー (36,000スム/430円) はタイランド風。魚のフライが大きめで食べごたえ十分でした。タイと言えばスイートチリソースかなと思いましたが、タルタルソースでした。フライは想像より魚感は少なかったかも。つなぎ多めという感じで練り物系に近いような。でもサクサクで美味しかったです。
■スシ@Yapona Mama他多数
大事なことを忘れていました。タシケントにはお寿司屋さん、いや、スシレストランがたくさんあります (⇒コチラ)。Googleマップで "Sushi" と検索すると、70軒近く出てきます。筆頭は「ヤポナママ」で、タシケントに13軒、地方州にも7~8軒あります。実は今までスシレストランには一度も行ったことがないので何も紹介できないのですが、ある程度 "ナンチャッテ" を許容できれば、案外満足できるんじゃないかなとも考えています。近日中に挑戦しよう。
■番外編:イクラ味ラスク
スーパーでたまに見かけるコレ。悪くないんですけどね、イクラのカナッペとかあるし。まあでも日本では、スナックとしては商品化はされないかなあ。あまりお菓子感はないです。