先日「カルシ・パイリオシュ (Qarshi Payli Osh)」というお店でプロフをいただきましたが (⇒コチラ)、似た名前で、サマルカンドに「パイオシュ (Pay Osh)」または「パイプロフ (Pay Plov)」というものがあることがわかりました。
そして、まさにその名を持つお店がありました。最近ちょっとプロフのペースが早いなと思いつつ、興味津々で訪問。店名は「パイプロフ」、サマルカンドのご当地プロフ「ジギルオシュ (亜麻仁油のプロフ)」という看板を掲げています (*Map)。
エントランスを入るとメニューのバナーが (店内にはメニューが置いてありません)。メインメニューのプロフ、ここにはジギルオシュと書かれていますが、最後にもらったレシートには「Pay Plov」と書かれていました (38,000スム/450円)。
2階に上がる階段。なかなかいい感じ。
実は店内はとても広かった。ソファーシートは座り心地良し。
席につくとサラダが載った大きなお盆を持ってきてくれ、そこから好きなサラダやピクルスを選ぶシステム。この日はトマトサラダを取りました。メインはもちろんプロフ。
お米の色味は茶色、香りもジギルオシュです。載っているお肉はトロトロ、脂身も多め。たぶんお肉がすじ肉 (パイ/Tendon) なんだろうなと推察。
もともとジギルオシュは好きですが、パイシャンバのようなしっかりめのお肉も嫌いではないけれど、こういうとろけるお肉はやはり美味しいです。とくに脂身が甘くて良かった。寒い日だったのでコッテリ大歓迎。
結局、カルシ・パイリオシュと何か関係があるのかどうかはわからないままですが、単に同じ肉の部位 (パイ/すじ肉←たぶん) を使っているということなのかな。
それにしても、プロフはどこで何を食べても美味しく感じるようになってしまいました。連チャンでもOK。しばらくラグマンなどの麺料理が多かったので、最近はお米回帰です。