タシケントは温水パネルヒーターが稼働し始めて3週間 (⇒過去記事)。もう冬まっしぐらかと思っていたら、その後は秋の陽気に逆戻りする日も多々。
日中25℃近くになる日は、ヒーターのせいで部屋が暑くなりすぎます (室温25~26℃に)。すでに日中10℃を経験している身に、今更これは暑い。
なのでヒーターは日中バルブを閉じ、夕方また開けるようなことをしたり、寝室はオンのまま窓を開けて寝たりもしていました。
この週末、日中最高気温は23~24℃の予報、そして自分はブハラ旅行のため家を空けました。
当然のように、出発前 (朝6時) にヒーターのバルブをぜんぶ閉じて出かけたのですが、ブハラに向かう列車の中で、大家さんからメッセージが。
曰く、「アパートの住民からヒーターが温まらないというクレームがビルのオーナーに入っている、お宅のヒーターを確認したい」とのこと。この確認作業、実は2度目 (1度目の写真↓)。
もしやと思い、ヒーターのバルブを閉じて出かけたこと、3日間家を空けることを伝えると、マスターキーで入っていいかとたずねてきたので、もちろんどうぞと返答。
ようやく謎が解けました。ヒーターによっては、バルブを開けても温まらない (お湯が来ない) ものがあるなと思っていたんです。
お隣さんとパイプが繋がっていたんですね。誰かがバルブを閉じると、お湯の循環が止まってしまい、他のアパートも温まらなくなってしまうわけです。
最初に言ってくれれば。。1度目の時は単にヒーターを確認したいとだけ言われ、他のアパートと繋がっているとは想像もしていませんでした。
ブハラから戻り月曜夜に帰宅すると、ぜんぶのヒーターがオンになって (バルブが開いて) いました。ただし、冷たいままのヒーターも。
たぶんクレームを入れた人も、この週末は暑くてヒーターを切ってしまったのではないでしょうか。ちなみに明日 (水曜日) からはまたグッと寒くなる予報。
今朝、集合住宅に住んでいるスタッフに「ヒーターって止めちゃだめなんだよね?」と聞いてみたら、「そう、だから今は窓を開けているよ」とのことでした。
なんだかすごく無駄なような。。