A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

一皿の唐揚げ定食

うちの地元にも唐揚げのお店は多々あれど、なんとなく吉野家の唐揚げ定食 (税込み657円) が個人的にツボで、月イチくらいで食べに行っています。

専門店にくらべても十分美味しいし、揚げたてに当たった時なんか小躍りするほどの美味しさです。それにボリュームも十分。唐揚げ4個はちょっと多いくらい。

今日また吉野家に行ったら、目の前のテーブルで、親子2人で一皿の唐揚げ定食を分け合って食べているのを目撃しました。

定食のお盆をお父さんが受け取ると、店員に小皿を頼んだので、なんだろうと思ってぼんやり見ていたら、来たお皿に唐揚げ2個とご飯をよそって娘さんに渡していました。

娘さんは小学校低学年くらい。唐揚げは2個で十分でしょう。お父さんにはきっと物足りない量でしょうが、でも小腹を満たすためだったらこれもありかな。

会話もなく黙々と箸を進める親子を見ながら、なんだかいろんなことを想像してしまいました。たぶんとくに深い意味とか、悲しい背景などはないんでしょうけどね。

自分も誰かと2人で来て、こうして半分こしてみようかな。・・・いや、やっぱりさすがに大人2人じゃ2食オーダーしなきゃダメか。どうなんだろう・・・。