山形ラーメン@のじ屋
トンロー通りのやや奥まった所にありますが、二郎系ラーメン含め多彩なラーメンを取りそろえ、いつもにぎわっている人気店、のじ屋/ゆうし。
この時いただいたのは山形厳選醤油ラーメン。出汁の旨味より、醤油そのものの美味しさで成り立っているすごいラーメンです。変に出汁感が強くないので、余計に醤油の美味しさが際立ちます。
これまでバンコクの高い醤油ラーメン、安い醤油ラーメンをまとめていますが、のじ屋のこれは値段的にその中間。おすすめです。税込257バーツ/900円。
つけ麺@周月
つけ麺といえばここ何年か甘酸っぱい魚介豚骨系スープばかり食べていた自分でしたが、ここ周月 (スクンビット Soi 49) でいただいたつけ麺は、シンプルな醤油味。
酸味もありキリッとした味付けなのは良いのですが、ここに炙りチャーシューの香ばしい脂の臭いが強めに覆いかぶさってくるため、他にあまりない個性的な味わいに。
スープに浮かぶ脂も多めで、一瞬さっぱりと思わせといて、実は意外とこってりでした。この時自分は病み上がりだったので、正直ちょっときつかったですが、麺も美味しかったし、また体調万全にして来たいなと。
つけ麺+餃子=360バーツ/1300円 (税サ込み、お茶無料)。
タルタルチキン@からやま
突然、猛烈にタルタルチキンが食べたくなって、どこに行こうか迷って何日かネット検索した末に行ったのが、"からやま" というお店 (@Siam Square One)。
バンコクでちゃんとした日本食屋に行って和定食を食べるのなんて1年ぶり。タイのフライドチキン (ガイトート) は何度か食べましたが、やはりぜんぜん違いますね。日本の鶏の唐揚げはプリプリ・ジューシーで本当に美味しいです。
そして、ご飯。日本のお米は美味しいな。唐揚げとご飯の相性は言わずもがなで、そこにタルタルチキン (チキン南蛮) の甘辛のタレです。おかげでご飯を食べる手が止まりませんでした。炭水化物控えなきゃと思いつつご飯も完食。169バーツ/590円。
せっかくなので鶏の唐揚げも単品で頼みました。専門店だけあってさすがの美味しさ。衣の軽いクリスピー感が新鮮でした。もも35B/120円、手羽先29B/100円。
静岡おでん@青葉
去年、トンローにオープンしたお店、"おでん青葉" (Shizuoka Oden Aoba) をちょこっと訪問、サクッと "静岡おでん" をいただきました。もともと静岡では子どもが駄菓子屋で食べるものというイメージだったおでんが、いつの間にかクローズアップされ、あわせて "黒はんぺん" も全国に知られるように。
今では自分も黒はんぺんという単語にそれほど違和感はなくなりましたが、自分にとってはもともと黒はんぺんがはんぺんであって、県外で売られているはんぺんは "白はんぺん" という認識でした。たぶんこれ、静岡県民はみんなちょっとだけ心の底で思っていることなんじゃないでしょうか。
それはさておき、久しぶりに黒はんぺんをいただきました。しかもバンコクで。感慨深いなあ。若干ホームシックだ。。
※2019~2020年の記事を編集再録。