BTSアソーク駅の高架下にあるタイ中華のレストラン「トンキー (Thongkee)」は、立地が良く店内には大きなテーブルがあって、メニューも豊富でちょっとした人数で集まるのに使い勝手が良いレストランです。新型コロナ前は誘ったり誘われたり、仕事飯なんかによく使っていました。
コロナ中も時々ここのカオパットプー (カニ炒飯) が食べたくなって、きっとテイクアウト営業はしているだろうと、何度かお店に立ち寄ったこともあったのですが、タイミングが悪かったのかいつもお店が閉まっていて、3回くらい空振りした後、ずっと行かなくなってしまいました。
そしてつい最近、久しぶりにお店の前を通ったら、ちゃんと営業しているではありませんか。思わずお店に足を踏み入れると、いくつか料理のテイクアウトを注文していました。オーダーは最近ちょっとだけハマったカオパットナムリアップとローストダックヌードル (各70バーツ/245円)。
テイクアウト容器はプラスチックのしっかりしたものでした。しかしこのカオパットナムリアップ、材料がナムリアップと豚ひき肉というのは他のお店と同じですが、見た目が著しく異なります。炒めたご飯とひき肉がセパレート。こういう形態もあるんですね。それともテイクアウトだからなんでしょうか。というかそもそもメニュー写真とぜんぜん違うんですけどね (メニュー写真は他店と同じ見た目)。
カオパットナムリアップをお皿に移しましたが、食べ方がいまいちよくわかりません。自分はひと匙ごとにご飯とお肉をとって口に運びましたが、実は最初に混ぜちゃった方がよかったのかな。うーん。まあでも美味しかったです、お肉に味がしっかりついていて。ただ、ナムリアップの風味は控えめでした。やっぱりカニ炒飯頼めばよかったかなと、ほんの少し後悔。
ローストダックは想像通りの美味しさというか、特筆すべき点はないものの、普通に美味しかったです。
