突然ゆば (湯葉) が食べたくなって、バンコクのどこかで買えないかなと調べてみたら、aroブランドの乾燥ゆば (たぶん "腐竹") が見つかりました。さっそく、何度か行ったことのあるプラカノンのスーパーマーケット "マクロフード" へ。
検索で出てきた画像を見て、なぜか袋の大きさはそんなに大きくない、というかむしろ小さめ (iPad miniくらい) だと思いこんでいたのですが、いざお店で目の当たりにしたら、あまりに袋が大きくて一瞬躊躇してしまいました。
でも買うつもりで来たんだからと気を取り直し、袋を手にしてレジで109バーツ/380円 (450g) 支払うと、買ったはいいけど全部食べられるかなと、若干弱気になりつつお店を後にしたのでした。
さて、調理前にまずは乾燥したものを水でもどさなければいけないわけですが、せっかくなら短く折ってしまうよりは、長いままもどしてみたい。なのですが、そのための大きなバットや鍋が、我が家のキッチンにはありません。
ということで、エンポリアム上階にあるキッチンウェアのフロアを探してみたところ、適当な容器がありました (130バーツ/455円)。帰宅後さっそくもどすのにチャレンジ。水1L+熱湯1L=約50℃のお湯2Lで1時間、色は濃い黄色から白っぽい黄色に変わり、十分柔らかくなりました。
ゆばを取り出し、包丁で切り麺のようにして、まずはラーメンスープでいただきました。うーん・・・、やはりラーメンの代わりは厳しいかな、ツルツルしていないのでうまくすすれません。ラーメンとはかなり感覚が異なりました。でもゆばそのものの味は悪くないです。
次にトライしたのがペペロンチーノ。麺のつもりで食べるなら、こちらの方が違和感は少ないです。もっとオリーブオイルたっぷりでも良かったかも。しばらくはスープよりソース系であれこれ試してみよう。
【追記】
醤油+鰹出汁で焼きうどん風。日本のゆばよりしっかりしているので (要は柔らかくない)、強火で調理してもぜんぜん崩れないのは良いところ。その分、麺の食感からはちょっと隔たりがありますが。
花椒ソース焼きそば。台湾のインスタント刀削麺 (→コチラ) についていたソースを使用。痺れる花椒ソースがたまりません。うまし。
辛子明太子+バター (パスタソース)。これも美味しかった。和風、中華、イタリアン、何にでも合いますね、腐竹。でもやっぱり油多めにした方が食べやすいと思いました。