松屋で期間限定メニューの「マレーシア風牛肉煮込み ～ルンダン～」をいただきました。以前、CNNトラベルで「世界一美味しい料理」と称されたこの料理、自分はインドネシアで何度か食べていて、好きなインドネシア料理のひとつだったので、今回は楽しみにお店を訪れました。
もしかしたらインドネシア風とマレーシア風の違いはあるのかもしれませんが、甘くて辛くてココナッツミルクが効いていて、まさに東南アジアのカレーでした。とても美味しかったです。こういう味、大好き。それにしても、こんなにスパイシーな料理であっても、お味噌汁はついてくるんですね。さすが松屋。
牛肉はトロトロに煮込まれていてこちらも美味。お肉ダブルにしておけばよかったかなとやや後悔。カレールー (と言っていいのかわかりませんが) たっぷりですね。ルンダンはカレーと言うより牛肉煮込みなのですが (松屋のメニューもそう言っています)、これだけルーが多いと、カレーと言われも違和感なしです。
お肉もそうですがルーがとにかく美味しかったです。ご飯が足りないくらいでした。インドネシアのルンダンとくらべると、よりカレーっぽかったですね。そういう意味では日本流にアレンジしているのかもしれませんが、エスニック感は抜群でした。
こちらがインドネシアのルンダン。1枚目は「メダンバル」の "Rendang"。2枚目は「カフェブタウィ」の "Nasi Rames Rendang"。どちらもジャカルタのレストランです。色は赤茶色でルー (ソース) は少なめ、甘みもありますがやはり辛味が強く、味わいは鮮烈。他の料理にくらべると値段は高めで、高級おもてなし料理です。
あれこれ思い出すと、インドネシアもなかなかのグルメ天国だったなあ (⇒最も美味しい料理@インドネシア)。
