タイ生活で欠かせないもののひとつだった「Lay's (レイズ)」のポテトチップス。タイ風の味付けが定期的に発売されたので、バンコクのセブンイレブンでは毎回ポテチコーナーを見て回り、新作が出たら必ず買っていました (⇒コチラ)。
2月末からタシケントで暮らすようになりましたが、雑貨屋・スーパーマーケットには当然のようにレイズのポテチがあって、まずは一安心。レイズには絶対的な信頼を置いていたので、ご当地味も含め、これまでひととおり食べてみました。
ところが、これがなんとも、うーん。。油のにおいがちょっと独特で、なんだか重い。そしてどの味もことごとく塩気が強い。つまんでいてもすぐに飽きてしまう感じで、一袋開けても食べきるのに数日かかることはザラ。珍しいご当地味も、一気食いは無理でした (写真はシャシリク味とベシュバルマク味)。
他にもいろいろスナック菓子を試しましたが、なんだかどれもピンときません。お菓子好きの自分にとって、これは由々しき問題。何かひとつでもアタリのお菓子がほしいところですが、3ヶ月間、なかなか出会うことができず。
そんな時でした、普段めったに行かないカルフールで、ついに理想のポテチに出会ったのは。その名は「Slang (スラング)」。
ネギ味とサワークリーム味を購入 (70g=8,200スム/100円)。最初にネギ味を食べて、そのサクサクした食感にまずやられました。ウズベキスタンのレイズはバリバリ寄りのパリパリ、スラングはパリパリ寄りのサクサク。こんな口福な食感、なかなかありません。
そして味付けもほぼ完璧。塩気は控えめで、ネギならネギ、サワークリームならそれの、ちゃんと旨味が感じられます。味が濃すぎないのでジャガイモの美味しさが伝わってくるのも高評価。これは日本のポテチとくらべても、レベルが高い方だと思いました。この数ヶ月でハードルが下がりまくっていたことも、より感動した原因かもしれませんが。
これでまたひとつ、生活に潤いがもたらされました。あとはチーズ味とソーセージ味があるのかな。カルフールは遠いので、近くのお店にないか探してみよう。