A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ラーヤと龍の王国(映画鑑賞)

先週からタイで公開されているディズニー最新作「ラーヤと龍の王国」を観ました。ここ何年もディズニーアニメ映画は封切りのたびに観ていますが、今作で印象的だったのが水 (川/湖) の色。「モアナと伝説の海」では海の色が大洋州の海を思い出させてくれましたが (→コチラ)、ラーヤでは川/湖の色合いがいかにも東南アジアなんですよね。水の表現がただ透明ではない、ただ青いだけではないところに、ディスニーの確かなセンスを感じました。

ストーリーはさながらロールプレイングゲームのようにサクサク展開し、ひとつ進むごとに仲間が増え、みんなの意識が最高潮に達したところでクライマックス、そして最後は大団円。それぞれキャラがたっているし、本当の意味での悪者もいないし、笑いありシリアスありのバランス良い脚本に加え、美麗で躍動感あふれる映像ですから、それはもう面白くないはずがありません。

唯一あらを探すなら、何かしらの罰を受けなければならないキャラが一人いたのではないかということ。なかなかのヒールぶり、しかも黒幕的なキャラだったので、きっと天罰が下るだろうと思っていたのですが、際立った描写はなく、最後は何事もなかったように平然と列席していました。何か罰を与え、そして許されるという構図があった方が良かったのかなと思ったり。

もっとも、こんなプチ文句もそれだけ自分が作品世界にのめり込んだ証拠。モアナ以来の、かなり面白い作品でした。(前作アナ雪2、前々作シュガーラッシュ:オンラインも面白かったですが)

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