ランパーンといえばそのシンボルは鶏。ランパーン名物の鶏の絵柄の食器を買うため、タナバディー陶器博物館 (Dhanabadee Ceramic Museum) に行きました。ちなみにお昼休み (12:00-13:00) があるので訪問時間には注意。
入場料60バーツ/210円 (タイのID=運転免許証を持っていたのでタイ人価格、外国人は100バーツ)。工房の歴史や陶器の製造工程をスタッフが英語で説明してくれます (所要30分)。ろくろを回す実演など見ていて楽しかったです。つい10年ほど前まで使われていたという龍窯 (りゅうよう:Dragon Kiln) は迫力満点。
ツアーが終わったら併設のショップへ。いろんな製品がありますが、日本を含む数十ヶ国に製品を輸出しているだけあって、やはりこの工房のものはクオリティが高いと思います。何より手描きですから、全く同じ絵は他にはない、一点物。
それでいて食器は数百円から千数百円くらいとお手頃価格。町中で買う格安品にくらべたら何倍もしますが、品質が良くちゃんと銘の入った器を持つのは気分がいいものです。手描きの鶏はどれも微妙に表情が異なるので、お気に入りを見つける楽しさも。
ショップでは30分ほど悩んで、大きめのお皿、醤油皿くらいの小さな器、あとは鶏絵のコースターなどを7~8千円分購入。ランパーンに来る時は5kgだったキャリーバッグが、帰りは10kgになっていました。
バンコクのアパートに戻ってきてあらためてお皿をまじまじ眺めていたら、もっとあれもこれも買っておけば良かったかな、などと少しだけ思いました。またいつか行こう。
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