A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ワット・フアランポーン

タイ生活ではお寺に行くのも楽しみのひとつ。とくに信心深いわけではありませんが、お寺に来るとどこかシャキッと背筋がのびて、静かな気持ちで仏様に手を合わせたくなるもの。いつもお布施がてら線香を立てるようにしています (10バーツとか20バーツを浄財箱に)。

ワット・フアランポーンは地下鉄サムヤン駅のすぐ近くにありますが、モダンなビル街に突如姿を現す伝統様式のお寺は、明らかに異彩を放っています。この空間だけ昔にタイムスリップしたの?と感じずにはいられません。

一歩お寺に入ると、あまり外国人の姿はなく、真剣に祈りを捧げるタイ人が大勢いて、こちらも思わず身が引き締まります。前国王の時代は敷地内で牛や動物を飼っていたそうですが、今はそれもなし。

階段を上って本堂に行くと (外国人は40バーツ)、内部の壁には色鮮やかな画が一面に描かれていて、思わずハッと息を呑んでしまいました。外の雰囲気からはまさかこんな画があるとは想像もできませんでした。

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