職場のランチとリンガーハット
タイ赴任から1ヶ月。職場で安いランチを食べ(写真の皿は22バーツ=75円)、仕事帰りに路線バスを使っていると(写真のエアコンなしは6.5バーツ=22円)、1バーツコインのありがたみがわかってくるものです。
そういう感覚を持ったまま自宅のあるスクンビット地区に戻ってくると、すべてが高いことに驚きます。駅を降りて目につく日本食屋は、ラーメンでも定食でも200バーツや300バーツは当たり前。換算すれば700円とか1000円なので、日本では当たり前の値段だし、海外の日本食としてはむしろ安い方なのですが、やはり一瞬ビビってしまう自分がいます。
まだ自炊する余裕がなく、フードコートやコンビニ弁当が続いていますが、要はタイ料理ばかり食べています。安くて美味しいとは思うものの、どうしても野菜不足が気になります。意を決し、「野菜が食べられるから」と自分を納得させて食べたリンガーハットの長崎ちゃんぽんは、202バーツ (大盛り) の価値、大いにありでした。食べてよかった。
海外に赴任してしばらくは、ついがんばって現地飯ばかり食べてしまう自分。半分意地もあったのかなと、最近わかってきました。最初はあまり無理せず、食べたくなったら素直に日本の味を楽しむのが正解ですね。そこがバンコクのいいところなんだし。
50バーツ飯
タイに赴任してまだ日は浅いですが、これまでバンコクの町中でご飯を食べてきて、1皿50バーツ(175円)というのが現在の庶民価格の基準なのかなと思いました。以下の写真、すべて50バーツです。
日本でいえば牛丼1杯 (380円) に相当する感じでしょうか。ここから考えると、バンコクの物価は日本の半分くらいですね、実感として。中には日本の3分の1と言う人もいますが。
日本食を食べればラーメンやそばでも200バーツ (700円) しますが、実は1食これくらいするタイ料理屋はいくらでもありますし、町のおしゃれな喫茶店ではコーヒー1杯100バーツ (350円) とかしますから (しかもタイ人でけっこう繁盛している)、タイでかかる食費は意外に高そう。
カニとかエビとか食べたいものがたくさんありすぎて、お金が貯まる気がしない今日この頃。
1食40バーツ
バンコクも少し中心部を離れると、ご飯は1食40バーツ (140円) が相場のようです。職場のスタッフも40バーツを超えると少し高く感じると言っていたので、お店の方も40バーツでいかに魅力的な1皿にするか、しのぎを削っているように見えます。
BTSウターカート駅を降りてワット・ラーチャオーラサラームに徒歩で行き来したとき、行きは緑の丼マークのお店でラーメン、帰りはにぎわっていたカオマンガイのお店で1食ずついただきました。どちらも40バーツ。
お客は地元民のみ。どちらも繁盛していました。近所にあったら週イチで通いたいくらい美味しかったです。しかしこの辺りまで来るとGoogleマップも店名はタイ語のみになってしまうので、なんて名前のお店かわからない (タイ語の発音を聞いてもカタカナに書き起こせない)。早くタイ語を勉強しなければ。。