タイの陰暦12月 (西暦の11月頃)、満月の日を中心に行われる「ロイクラトン」は、4月の「ソンクラン」と並んでタイを代表するお祭りです。2024年は11月15日が満月。
農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流します。
自分はバンコクのロイクラトンしか知りませんが (チェンマイのイーペン祭りはついぞ行けませんでした)、公園の池や運河に流される灯籠の優しい光はとてもきれいでした。
以下、バンコク滞在中に撮った写真です (2018~2021年)。新型コロナ禍真っ最中の2020年も、人混みは前後の年とあまり変わりませんでした。
ベンチャシリ公園の裏手に住んでいたので、帰宅のためBTSプロンポン駅で降りると、下の写真1枚目のような混雑ぶりでした (2020年10月31日 17:45)。
■ベンチャシリ公園 (2018~2020ミックス)
■パンファーブリッジ周辺 (2018)
■オンアン運河 (2021)
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タシケントの町も運河がたくさんあって意外と水辺の風景は目にするのですが、水辺に集まって何かお祭りとかイベントといったことは、あまり聞かないですね。
東南アジアの黄色い土色の大河とは違って、タシケントの運河は青みがかったきれいな水です。もっとこう人々の生活に密着した何かがあってもいいのにな。