最近お肉を食べすぎているので少し控えなければと思いつつ、でもたんばく質はとりたいなと。卵でもいいのですが、コレステロールが気にならないと言えば嘘に。
そういう時はやはりお豆ですよね。日本だったらもう毎日朝ご飯は納豆です。もちろんウズベキスタンにはありません。
代わりに豆料理を探してみると、実はそれなりにあれこれ食べることができ、その気になればかなり楽しむことができます。
■ヌハットシュラック
ウズベキスタン料理。ひよこ豆 (ヌハット) の煮込みに大量のお肉が載っています。豆料理なのか肉料理なのか微妙ですが、個人的にはひよこ豆が主役と思っています。(Sardoba)
シフォイジャホンという料理は、内容は同じで名前が異なるのかなと思います。こちらはさらに肉々しい。でもひよこ豆もたったぷり。(Kamolon)
■モシュフルダ
ウズベキスタン料理。緑豆 (モシュロビヤ) のスープでかなり濃厚 (ドロドロ)。しっかり豆を食べている気分になります。ウズベキスタンらしくお肉もたっぷりめ。(Soy)
■モシュキチリ
ウズベキスタン料理。緑豆の煮込み。これこそドロドロ、さらにお肉の旨味も濃厚。ソイレストランはお米も入っていました。レシピはいろいろみたいです。(Soy)
■モホラショルバ
ウズベキスタン料理。メニューではえんどう豆 (モホラ) のスープという名前ですが、どう見てもひよこ豆でした。これはこれで美味しかったのでいいですけれど、別のお店で検証しないとな。(Cafe Bukhara)
■フムス (ホンモス)
中東の定番料理。ひよこ豆+ごまペーストのディップです。これとピタパンがあれば朝食として十分。写真はお肉が載ったバージョン。(Falafel)
■ファラーフェル
中東の定番料理。そら豆のコロッケ。エジプト勤務時代はこれをピタパンにはさんだひとつ20円もしないようなサンドイッチを毎日お昼に食べていました。(Falafel)
■メルジメッキチョルバス
トルコ料理。メルジメッキ (レンズ豆) のスープ。ここのは最初からレモンの酸味が効いていて美味しかったです。トロトロ・サラサラくらいの喉越しがまたうまし。(Kaptan Kafe)
■ダルカレー
タシケントにはインド料理屋もありますが、なぜかアフガン料理のカレーにハマっています。インドカレーよりマイルドな印象。(Zaytoon)
■豆腐:和食
豆腐味噌カツをいただきました。他にも厚揚げ、がんもどきがあります。(ふる里)
■豆腐:中華
麻婆豆腐はどの中華料理屋にもありますが、油爆豆腐は天津飯店でしか食べたことがありません。辛くなく旨味があって美味しかったです。(写真両方とも天津飯店)
■豆腐:韓国
去年の12月、風邪を引いてしばらく寝込んだ後、病み上がりに栄養補給 (前菜の小鉢で野菜補給) と身体を温めるためスンドゥブチゲを食べに行きました。(Seoul)
■番外編:グリンピース
ウズベキスタンのサラダ (といってもロシアがオリジン) のビネグレット (ビーツのサラダ) とオリビエ (ポテトサラダ) にはグリンピースがつきものです。
■番外編:ピーナッツ
中華料理の辛い麺にピーナッツが。これはそれぞれ定番なのでしょうか。1枚目は酸辣粉 (ハルビン)、2枚目は重慶小麺 (Mr. Niu)。
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以上です。さて次はどの豆料理を食べに行こうか。