バンコクでそれなりに大きくて由緒正しそうなお寺を100以上まわりましたが、お堂が閉まっているお寺もたくさんありました。お堂の中を見るために行っているところもあるので、アクセスの悪い場所に数キロ歩いてたどりついたのに中が見られなかった時はかなりショック。
お坊さんがいれば頼んで開けてもらうこともできますが (2ヶ所でそうしてもらったことがあります)、日中は意外と境内に誰もいません。前日にタイ人スタッフに電話で確認してもらっても、行ったらやっぱり空振りだったこともありました。
何か手はないか、必ず開いている日はないのか、そう考えあれこれ調べてみると、あるお寺では「仏日(ぶつにち)」のみ本尊を公開、という情報がありました。これはいけるかも。ではタイの仏日はいつなのか。実はこれが簡単には検索できませんでした。
カンボジアの仏日はすぐ出てきて、おそらく同じかなとは思いつつ、なんとか確認したいと思っていたのですが、ある時お寺に行ってみたらタイローカルのカレンダーがかけてあって、ところどころ日付に仏像のマークがありました。うん、これに違いない。
あらためて職場でタイ人に聞いてみると、これらの日にすべてのお寺が開くのかどうかは知らないけれど、新しいことを始めたり結婚式をするのにこれらの日を選んでいるのだそう。日本で言う大安とか仏滅とかきっとそういうものなのかなと。
仏日は月に3~4日。週末にかかることが少なく、なかなか確かめに行けないのですが、9月下旬の仏日はあれこれお寺をまわってみよう。