MRTフアランポーン駅からBTSサパーンタクシン駅に南下しながら歩いていて見つけた中国風のお寺(神社)の数々。
Wat U Phai Rat Bamrung
ベトナム風のお寺だそうです。慶雲寺、Chua Khanh Van。
Chao Mae Tubtim Shrine
由来など不明。
Hon Wong Kung Shrine
ラタナコーシン朝(1782-1932)初期に客家の商人コミュニティーによって建てられましたが、時代とともにコミュニティーの規模が大きくなり祭礼用としては手狭になっていったため、1888年に現在のものに建て替えられたそうです。
七聖媽廟
由来など不明。
Jiao Jiao Shrine (?)
由来など不明。サパーンタクシン駅の横。屋根がきれい。
さらにボートで足をのばして中国風のお寺あれこれ。
サーン・チャオポースア
チャオプラヤー川西岸のクローンサン地区にあります。バンコク旧市街にある老虎神社と名前が同じで、同じ神様を祀っているのかなと思いますが、こちらはさらにカラフルでポップ。お寺の正面の民家の壁には漫画(?)も。どことなく鳥山明先生ぽいタッチ。
サーン・ゴンウー
上記のお寺のすぐ近く、チャオプラヤー川沿いにあります。Gong Wu または Guan Yu は「関羽」ですね。神格化され「関帝」となり各地に信仰をもたらしたのでしょう。このお寺には3つの関羽像があり、それぞれ1736年、1802年、1822年に福建省からもたらされたと伝えられています。
その後1901年に建物は建て替えられたそうですが(たぶん赤い派手派手の)、横の白い建物はおそらく当時の(建て替え前の)ものでしょうか。そうするとバンコク最古の中国寺院ではないかと。
タプティム廟
Thap Thim (Tubtim) Shrine。いまいち正式名称がわかりませんが漢字なら「水尾聖娘廟」。サムセーン地区、聖フランシスコ・ザビエル教会北側の橋のたもとにあります。 内部はあいかわらずド派手な赤。にぎやかでいいですね。境内ではソフトボール大の大きなゴマ団子が売られていました。