延伸区間の試験運転が始まったMRTブルーラインでタープラ駅まで行き、ついでにワット・タープラ (Wat Tha Phra) を訪問しました。このお寺、起源ははっきりしませんが、もともとこの土地は運河に囲まれた中洲のような場所で、当初は "タープラ島の寺" と呼ばれていたそうです。
お堂に収められた仏像は、ある日運河を流れていたところを住民が見つけ引き上げ、お寺に安置した (安置するためお寺を作った?) そうです。その後運河は使われなくなり、干上がって地続きになりました。
大きな礼拝堂の中にはオリジナルであろうレンガ積みの小さなお堂があります。変わった構造で、こういうのは初めて見ました。壁画は近年になって描かれたもので、非常にポップな印象。本堂も背が高くかなり大きめ。こちらは残念ながら閉まっていました
■礼拝堂
■本堂