タイ国内にいくつかピンク色のお寺がありますが、ここバンコクにもありました、ワット・バーンブア(Wat Bang Bua)。もともと1837年に建立されたお寺ですが、近代になって改修を受け、当時の名称Wat Lat Nam Namから現在のものになりました。ネットで見たビデオだと壁が白かったので(それを紹介しているホームページに掲載されている写真はピンク色)、ピンク色に塗られたのはここ10年くらいのことなのかもしれません。
入り口にあるガネーシャ像含め、境内にはピンクがあふれています。そもそも運河にかかる橋の欄干もピンクだし。他には噴水なんかもあって、地元の子供達が水遊びをしていました。のどかです。参拝客はもちろん観光客なんて皆無。そのせいか本堂も閉まっていてご本尊が見られなかったのは残念でした(前述のビデオによれば普通の金色の仏像で、本堂内部の壁画もとくにピンク色ではない)。
意外とピンクのお寺って違和感なかったです。