「御神渡り」とは、諏訪湖が「全面結氷」し覆った氷が寒暖差により膨張と収縮を繰り返し、せり上がった氷の筋道を見せる自然現象です。「氷のせり上がり」が確認され、御神渡りの判定と神事をつかさどる「八剱(やつるぎ)神社」の認定を受けて、はじめて正式な「御神渡り」となります。「御神渡り」の筋道は古くから、諏訪大社の「男神さま(上社)」と「女神さま(下社)」を結ぶ道だといわれており、またこの筋道の方向やせり上がり具合などを見て、その年の豊作や世相などを占う神事が行われます。(長野県下諏訪観光協会のHPより)
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5年ぶりに「御神渡り (おみわたり)」が出現したというニュースを見て、諏訪湖に行ってきました。気温3度と冷え込む諏訪湖のほとりを歩きながら神秘的な光景を目の当たりにし、自然の中に神を見出す日本人の精神性を学んだ一日でした。遠くの方から「バキバキ」と氷が割れる音も。
御神渡りを目に焼き付けたあとは、「そば処とみや」でキリッと美味しいお蕎麦をいただきました。もつ煮込みも今まで食べことのない味で美味しかった。また諏訪湖を訪れることがあればもう一度行きたいお店です。
帰りにOGINOで買ったイナゴの佃煮。見た目はすごいですが、味は普通の甘露煮で美味しかったです。