A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

これまで食べたモツ料理:個人的ベスト3

ベトナム
前日の投稿で詳しく書いたので端折ります (⇒コチラ)。ベトナムはモツが美味しいことは間違いありません。豚モツ粥やハーブ炒め、シンプルな茹でモツも臭みなし。

魚鍋に入っていた魚の胃袋 (たぶん)。コリコリして美味しい珍味。魚の浮き袋は食べたことがありますが、胃袋は初めてかも。(もしかしたらチャンジャで食べている?)

牛肉・牛モツ煮込みがかかったフォーソトバンは、フォーとしても自分は一番のお気に入りだし、モツ料理としてもこの美味しさは上位かと。

ウズベキスタン
レバーがよく使われます。グンマ (揚げパン) やブリンチク (ロシア風クレープ) の中身など。熱々出来立ては美味しいけれど、冷めるとレバー特有の臭いが。

プロフ (ピラフ) や他の料理にもときどき茹でた腸が載っていて、これに当たるとラッキーと思いました。クチャクチャといくらでも噛み続けられましたよ。

ハシップはレバーなど内臓系ミンチの腸詰め。臭み取りにヨーグルトやホエイに漬け込むそうで、そのため発酵系の酸っぱいにおいがします。かなりクセあり。

タシケントには中国料理 (ウイグル料理) 店もたくさんあり、モツ料理もいくつかいただきました。豚が使えないので基本は牛、あとは鶏の砂肝。

タイ
ガオラオヌア (牛煮込み) はモツの各部位がたっぷり。中国風のスパイスが効いた甘しょっぱいスープがモツによく合い、旨味を引き立てていました。モツの脂がしつこいということもなく、実に美味しかった。

モーファイ鍋もスープの味や内容 (肉+モツ) はガオラオと同じ。豚もあるけれど牛の方がちょっと高くその分ちょっと美味しかった。タイらしいビジュアルも良し。

トムルアッドムー (豚の血のゼリーと豚モツの煮込み) は朝食の定番と言われますが、ニンニクもきつくて朝から食べるにはちょっとヘビーでした。美味しかったですけどね。

豚足は大鍋でモツと一緒に甘辛いタレで長時間煮込まれます。カオカームー (豚足載せご飯) にモツが多めに出てくるお店は自分的には当たりでした。

豚の茹でモツが入ったジョーク (お粥) も美味しかったですね。朝からスルスルいけました。

鴨の腸をタイで初めていただきました。ダックヌードルのお店やホイクワンの火鍋屋で。火鍋に麺を追加するつもりでメニュー写真を指さしたら、それは鴨の腸だと教えられ驚いたことを思い出します。鴨の腸はコリコリと乙な味。

カポプラー・ナムデーンは魚の浮き袋と豚の血のプディングが入ったスープ。とろみがついた甘しょっぱいスープは疲れた胃にも優しい味わい。浮き袋はスポンジというかプカプカのおあげのような食感で、クセがなく食べやすいです。

バクテー (肉骨茶) と言えばマレーシアですが、タイにもバクテーの専門店がいくつもありました。お肉に加えてモツも定番の具材。味が染みていて美味しかった。

インドネシア
食べようと思えばモツ料理はいくつもありました。次の写真、上からルジャッソト@バニュワンギ、チョトマカッサル@マカッサル、ソトババット@ソロ。どれも意外なほど臭みがなく、大変美味しくいただきました。

トンガ
日曜は安息日のため一切のビジネス (店舗営業・飛行機やタクシー・警察・イベントなど) が禁止されていましたが、華人が営む中華料理屋はなぜか営業が許可されていて、日曜朝の飲茶にはよく行きました。モツ炒めも各種あって美味しかったです。

エチオピア
3年半の滞在中、唯一食べたモツ料理は、牛の胃袋の激辛トマト煮込み、トリッパワット。辛すぎて舌がしびれ、毎回涙目になりながらも、その美味しさに病みつきになりました。クラウンホテル (Map) のビュッフェ、また食べたいなあ。

中東
レバーがよく使われます。シャワルマサンドイッチの中身になったり、カブサにお肉と一緒に載っていたり。火を通しすぎたレバーは、そこまで魅力はないかな。

中東でも料理が美味しいことで知られるヨルダンでいただいた、羊の生肉の盛り合わせ (メッゼ)。生レバーは一切臭みがなく、さすがヨルダンだと感心しました。まあちょっとドキドキしながら食べましたけれど。白いのは生の脂。これも甘くて美味しかった。

日本
正直、海外では食あたりを気にしながら恐る恐るモツを口にしています。くらべたらやはり日本は安心して食べることができるし、結局モツは日本が一番美味しいのかなと思ったり。焼肉屋のホルモンセットで十分大満足。

清水もつカレー、山梨の馬もつ丼、福岡で食べた博多もつ鍋も美味しかった。脂は生より火を通した方が甘さが際立つかも。

静岡おでん (しぞーかおでん) は県民のソウルフードと言われますが、実際に自分が子供の頃は駄菓子屋に大きなおでん鍋があって、おでんは子供のおやつというイメージがありました。中でもモツは定番人気。

モツ料理の個人的ベスト3
その味が忘れられず、いつかもう一度食べたいと切実に思うのは、エチオピアのトリッパワット。自前の再現も難しそうだし、エチオピアに行くことはもう二度となさそうなのでなおさら。とりあえず日本を除く個人的ベスト3は:

No. 1: トリッパワット@エチオピア
No. 2: ガオラオヌア@タイ
No. 3: フォーソトバン@ベトナム

暫定ですが、こんな感じかなと。豚モツよりは牛モツの方が上位な気がします。なお、タンも広い意味ではモツに含まれるそうなので、以下まとめてあげておきます。

タイ:牛タンシチュー、豚タン焼き、豚タンカレー

ウズベキスタン:牛タン煮込み、羊タンクリーム煮

日本:牛タン (焼き肉)、牛タン焼き、牛タンカレー