A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ベトナム人は鶏足がお好き?

鶏の足 (通称:もみじ) は、コラーゲンやコンドロイチンが豊富で、ゼラチン質を多く含む珍味です。

スープの出汁として優秀なほか、中華風の甘辛煮や唐揚げ、韓国料理タッパルとして親しまれ、プルプルした食感が特徴です。 

豚足もそうですが、日本人は「何もわざわざこれを食べなくても・・」という感覚が強いせいか、日本で鶏足料理を目にする機会はなかなかありません。

もともと自分もそんな感じでしたが、香港や東南アジアでいざ鶏足を食べてみると、これがまた実に美味しく、自分はすっかり好きになりました。

鳳爪 (フォンジャオ)
豆鼓や醤油で甘辛く蒸した点心。いったん揚げてから蒸すことで、独特のフワトロ・チュルチュル食感に。飲茶では定番メニュー、初めてでも食べやすい味です。

自分は昔、シンガポールで初めてこれを食べ、一度で虜になりました。インドネシアとタイはティムホーワン (添好運) もあったし、飲茶でいただく機会はいくらでも。

ただ、飲茶は人と連れ立って行くことが多く、そんな時はこの点心を提案しても、あまりみんなの賛同は得られなかったです。見た目よりずっと美味しいのですが。

バンコクではタイ風の鶏足雑炊もいただきましたが (カオトム・カーガイ)、自分は甘辛い味付け、そして茶色い見た目の方が好きですね。白いままのはちときつい。

タイでは点心でよく食べていた鶏足ですが、それ以外だとあまり口にする、と言うかそもそも目にする機会はなかったと思います。

なのでベトナムに来て、 スーパーでもコンビニでも、鶏足が普通に売られているのを見て少々驚きました (サークルK↓)。

置いてあるのはいわゆるおつまみコーナー。ただし、お店によっては鶏足だけで売り場を一角占領しているのが驚きです。メーカーも味付けも想像を超える豊富さ。

市場でも足をつけたまま売られていたりするので、タイやインドネシア以上に、ベトナム人は鶏足がお好きのようです。(写真は鴨っぽいですが↓)

ということで、近所のスーパー (ウインマート) でいくつか買ってきました。ひとつ70円くらい。辛い味付けが合いそう。

まずは八角唐辛子とレモン唐辛子のパッケージを開けました。味付けはそれぞれ醤油味と塩レモン味で、辛味はどちらも強め。おもむろにひとかじり、うん、素直にこれは美味しいです。

可食部はかなり少ないですが、これはいいおつまみです。たいへん美味しくいただきました。残りもすぐ食べてしまいそう。