西洋人からは「東アジアのバレンタインデー」と呼ばれることもある「七夕」。中国の民話「牛郎織女」に基づいており、ベトナムでも祝われます。
ベトナムの七夕は「タッティック (Thất Tịch)」と言い、日本の新暦7月7日ではなく、旧暦の7月7日にお祝いされます (2026年は8月19日)。
ベトナムではこの日、恋人たちが愛を確かめ合ったり、シングルの人が良縁 (恋愛運) を願って小豆のデザート「チェー (Chè đậu đỏ)」を食べたりする習慣があります。
日本のように短冊に願い事を書く習慣は一般的ではなく、代わりに、赤い糸や縁結びにまつわるイベントが行われるなど、よりロマンチックに捉えられているそう。
この日はチェーのお店も大繁盛だそうで、どこも混雑するため、近年は前日にフライングで食べれば良いなどと指南する声も。
ちなみに、ベトナムでは織姫と彦星が天の川を渡るための橋を、カササギではなくカラスが架けると伝えられています。

