A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ライチの季節と交通渋滞@ベトナム

ライチは中国南部を原産とするトロピカルフルーツです。ぷりっとしたジューシーな果肉は上品な甘みと華やかな香りが特徴で、ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれています。

世界のライチ生産量は中国が圧倒的1位で年間200万トン、そしてベトナムが30万トン超で2位につけています (※インドも同じくらい)。

ベトナムのライチ (Vải thiều) は主に首都ハノイより北に位置するバクザン省 (Bắc Giang)、ハイズオン省 (Hải Dương) で生産され、中国にも輸出されています。

ベトナムはいまライチの収穫期を迎えていて (5月下旬~7月)、ハノイでもライチの露店を目にするようになってきました。

「ほしいなあ、でも交渉が億劫だなあ」などと悩んで結局買う勇気が出なかった先週。そんな声が天に伝わったのか、月曜日にスタッフから大量のライチをいただきました。

粒の大きさは大小様々ですが、大粒の実も多く、さっそく皮を剥いて食べてみると、それはそれはジューシーでトロリと甘く、少しフローラルな良い香りが口中に広がりました。

ライチは非常に足が早い果物だそうで、「1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日で味が落ちる」と言われるほどです。

美味しいけれどとにかく甘いので、この量を美味しいうち (数日以内) に1人で消費するのは無理。どうしよう、半分は冷凍かな。冷凍なら1ヶ月くらいもつそうなので。

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ちなみに、収穫シーズンは中国向け輸出トラックが国境へ殺到し、北部国境で数十キロ規模の渋滞になることがあるそうです。

実は国境道路だけでなく普通に北部生産地の町中でも、ライチを満載したバイクが大変な渋滞を引き起こします。初夏の風物詩として、毎年紙面をにぎわせるのだそう。