A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ハノイのローカルマッサージ店

バンコクに住んでいた時は毎週のようにマッサージに通いました。フットマッサージなら1時間1000円くらいからあったので、それこそ週末の時間つぶしに使っていたほど。

その後に赴いたウズベキスタンにもタイマッサージはありましたが、タイから施術者を呼び寄せている本格店は、料金も7000~8000円とお高めで、結局一度も行きませんでした。つい「タイならもっと安いのに」というケチな考えが・・・。

そしてやって来たベトナムの首都ハノイ。バンコク並みとは言いませんが、マッサージ店は町中にたくさんあります。Googleマップを見るとレビュー数1000件以上の人気店も多数 (とくにリークオックスー通り/P. Lý Quốc Sư)。

日本の田舎あるあるですが、日常生活は車がなくては成り立たず、なので田舎暮らしは都会の人よりも格段に歩きません。自分も完全にそうで、すっかり足腰がなまっていました。

それがベトナムに来て以降、急に毎日1万歩くらい歩くようになり、足もむくんでだるくて仕方ありません。夜中も足がムズムズしてなかなか寝付けず。

ということで、土曜日はもう絶対マッサージに行くと決め、前夜からお店を探索。ホテルの周辺にも日本人が高評価をつけているお店がいくつかありましたが、逆に最初はもっとローカル店に挑戦してみようと、なんだかそんなテンションに。

そうして訪れたのが、施術者が視覚障害者の方という「TẦM QUẤT NGỪỜI MÙ - MASSAGE NHẬT DƯƠNG」というお店 (Map)。タムクアットがマッサージ、ムーが視覚障害者。ハノイにはけっこう多いです、同様のマッサージ店。

壁に貼ってあった施術メニューはGoogleレンズで翻訳、一番上のフルボディマッサージ60分/15万ドン (900円) を選び、服を脱いでマッサージ開始 (パンツ一丁)。

自分は上の写真に写っている1階で、男性施術者にやってもらいました。2階は女性用、たぶん施術者も女性。男だからまあいいのですが、タオルってなかったのかな。ちとお腹が寒かった。

施術台は3台ありますが、他に男性客や別の施術者はおらず、施術中は入口を閉めてくれ、しっかり60分、かなりいい塩梅のマッサージを受けました。

押す箇所は確実にツボ・筋を捉え、圧力は強すぎの一歩手前。身体にジンジン効いているのがわかりました。これぞ自分が求めていた理想のマッサージ。

しかしマッサージはお店というより各施術者の技量と、自分が欲するレベルとのマッチングだと思います。もっと優しめのマッサージが好きな人だっているでしょう。

そういう意味では今回、タイとくらべても過去一に匹敵するほどいい施術でした。あくまで自分にとってですが、本当に最高だったと、声を大にして言いたいです。

支払いはQRコードで15万ドン、チップとして5万ドン手渡し、合計20万ドン (1200円) で至福の体験となりました。

身体はすっかり軽くなりましたが、逆に効きすぎて血の巡りが良くなったせいでしょう、ちょっとだけフラつく足取り。でもそれがまた嬉しかった。

お店に行く手前のエリアで目にした、土曜の朝の路上の光景も良かったです。ベトナムにいるんだなあとしみじみ。