A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

海外送金虎の巻(1)準備編

ここ数年、日本ではマネーロンダリング対策 (AML) やテロ資金対策 (CFT) の強化で、外貨両替や海外送金の「手間・制約」が確実に増えました。

自分は2、3年ごとに新しい国に移り仕事をしているのですが、タイ赴任前は問題なかった外貨両替 (円⇒ドル) が、次の任地ウズベキスタンに行く前は、一気に情勢が変わっていました (どうやら新型コロナ禍以降らしい)。

円安が続いていたためじっくり円ドルレートを見ていたら、あっという間に出発まで10日となり、そろそろと思い銀行に連絡したら、「換金できません」と予想外の一言が。あわてて静岡市内の他の銀行に電話をかけまくるも、どこも同じ返事でした。

東京の方から取り寄せるには時間がたりず、結局、浜松市のTravelexでドル現金をようやくゲットできたのでした。もちろん静岡~浜松の往復電車賃は自腹だし、事前の電話で「なんとか◯千ドルを」と頼み込んでのことでした。

そして今回、ベトナム赴任に際して必要なのはドル現金と、今後の海外送金の手立てです。前回の反省から、今回は早めに外貨両替所の情報を調べ、静岡市内のTravelexでドル現金を無事調達しました。

問題は海外送金。これまで全11回の海外派遣は、日本の本社が住居費・生活費を毎月海外に送金してくれていましたが、今回からすべて自分でやることに (報酬は日本の銀行口座に振り込み)。

そして、今はそれがなかなか難しいことを知りました。自分が赴任して現地で銀行口座を開いた後、自分の日本の口座の預金を誰かに送金してもらうことは、現在はできません (昨年8月頃かららしい)。

自分の銀行だけでなく、どこもそうなんだそうです。委任状を書いてもダメ。誰かの口座から送金してもらうなら (※事前にその人にお金を渡す)、その本人だったらできますが、一時でもお金を預けることになるので、それって贈与税とか大丈夫なのかな。年間110万円は超えるだろうし。

ということで、AIの知恵も借りて、できるだけオプションを準備しています。オプションは次のとおり。新規にアカウントを作ったり、サービスに申し込んだり。

  Wise (ワイズ):目的=海外送金
  Revolut (レボリュート):目的=現地で小額キャッシング
 ゆうちょの国際送金:目的=海外送金 (条件は他銀行と同じ?)
  円現金:ドル現金に加え当初予定より多めに持参
 クレカ2枚持ち:VISAとAMEXを持参 (たぶんVISAは大丈夫)
 クレカ払いOK物件への入居検討

すでに現地の不動産屋 (日本人スタッフ常駐) に連絡し、アパートの家賃をクレジットカードで払うことができる物件をいくつか紹介してもらっていますが、そういうところに入居できれば、かなり楽になります。

当初は家賃をカードで払って、次の休暇にでも帰国して自分で銀行送金すれば、それが実績になって、次からは海外送金の条件がある程度緩和されるとも聞いているので、そこは期待しています。クレカ払いだと手数料を取られますしね。

ベトナム赴任後、現地で銀行口座を作ったら、さっそくWiseなど試したいと思います。ただし今年になって、今まで市内でわりと自由に外貨から現地通貨 (ベトナムドン) に両替できていたのが、いろいろ規制が始まったそうです。

日本もそうですが、ベトナムもあれこれ厳しそうです。入国時にちゃんと外貨申告しないと銀行への預け入れもできません。少し高額になると現金払いもできないそうですし。ふうー、、、前途多難。。。