たとえば虫の声は、日本人にとっては季節を感じさせる風流な心地よい響きですが、西洋人にとってはただのノイズだと言われます。
アジア各国にも虫の声を楽しむ文化はありますが、社会全体レベルでこの感覚が共有されているのは、どうやら日本が突出しているそう。
さて、猫の鳴き声も、そもそもは世界共通のはずなのに、聞こえ方と言うか言語化、その国の言葉での表記・表現が、国ごとに少しずつ異なります。以下、一例。
・日本語:ニャー/ニャン
・英 語:meow (ミャウ)
・フランス語:miaou (ミャウ)
・イタリア語:miao (ミャオ)
・スペイン語:miau (ミャウ)
・ドイツ語:miau (ミャウ)
・ロシア語:мяу (ミャウ)
・中国語:喵 (ミャオ)
・韓国語:야옹 (ヤオン/yaong)
・タイ語:เมี้ยว (ミャオ)
・ベトナム語:meo (メオ)
・トルコ語:miyav (ミヤヴ)
・アラビア語:مياو (ミヤウ)
・フィンランド語:mau (マウ)
・ポーランド語:miau (ミャウ)
・ヒンディー語:म्याऊँ (ミャーウン)
このように見比べると、N音から始まるニャーは日本だけですね。世界的にはM音から始まるミャウ系が主流です。
実際の猫の鳴き声は「ミィィァァゥ」といった連続音ですが、言語によって切り取り方が違うようです (鳴き声の最初・中間・最後)。と言うか、日本が特殊?
ちなみに、猫自身は人間にだけニャーと鳴くと言われています (成猫同士ではあまり使わない)。つまり世界中のニャーは、猫が人間語に合わせている可能性があるそう。
そう言えば今日も、部屋のドア (引き戸) を開けろとニャーニャーうるさく催促されました。人間がいない時は、自分で開けて出入りするんですけどね。
2月22日は猫の日 (ニャンニャンニャン) ということですが、もちろんこれも日本だけ。11月22日はワンワン・ニャンニャンで犬猫の日だし、日本人の駄洒落好きって素晴らしいなと。
猫に関する投稿はこれまで何度もしていますが (直近ではコチラ⇒タイ猫)、過去の写真を見返してみると、自分は黒✕白のニャンコが好きなのかも、とか思ったり。

■参考過去記事
・タイの路上の犬と猫
・猫パラダイス (日本)
・路上の猫 in タシケント (7)
