A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタン料理の影の主役はトマト

以前、ウズベキスタンとタイの野菜料理 (外食における野菜摂取事情) をまとめました (⇒コチラ)。

あらためて読み返すと、食べられる野菜の種類、とくに緑色の野菜は、タイ料理の多彩さが群を抜いています。野菜が苦手だった自分もすっかり野菜を常食するように。

一方で、トマトに限ってみれば、これはもう圧倒的にウズベキスタンです。とにかくトマトは日常的によく口にしました。

サラダもそうだし、脂多めの羊肉にはトマトがよく合うので、様々なウズベキスタン料理に使われています。

逆にトマトサラダ以外でしっかり野菜が摂れる料理って、実はあまりないのかなと。なのでたぶん、自分はウズベキスタンで一生分のトマトを食べたつもりでいます。

トマトを使った代表的な料理をあげますが、本当に多くの料理に使われています。そしてどれも美味しい料理ばかりでした。トマトって偉大だな。

アチチュク
定番のトマトサラダ「アッチク・チュチュク (アチチュク)」は、値段もたいていお店のサラダ類で一番安価に設定されていて (200円前後)、お財布にも優しい一品。

もともとトマトは好きでしたが (青菜は苦手)、自分はアチチュクを余裕で100回以上食べましたが、最後まで飽きずに美味しくいただきました。

その他のサラダ
その他のサラダにもトマトはよく使われています。シャカロブ、揚げナスサラダ、グリークサラダ、スマックなど。

スープ
真っ赤なトマトスープというわけではありませんが、羊肉を使うスープ、つまりはほとんどのスープですが、どれもトマトを使っていました。トマトの旨味がプラスされ美味しかった。

ラグマン
ウズベキスタン料理でもっとも日本人の舌に合っていると言われる、ウズベキスタンのトマトうどんことラグマン。普通は汁ありのスープヌードルを指します。

これがあったおかげで、ウズベキスタン滞在中のうどん欲求は完全に満たされていました。お店によって多少レシピは異なりますが、どこで食べても美味しかったです。

コブルマ・ラグマン
炒め (フライド) ラグマン。これにはレシピが2パターンあって、ウズベキスタン料理の看板を掲げていればトマト系の味付け、ウイグル料理の看板なら醤油系の味付けでした。

トマト系は挽き肉を使ったイタリアンパスタっぽく、醤油系はお肉大きめ白菜など野菜多めの、味わいはほぼ焼きうどんでした。どちらも甲乙つけがたく美味しかったです。

こちらがウイグル料理店のコブルマ・ラグマン。自分は日本の焼きうどんより好きかも。

その他の料理
最後に、トマトを使ったウズベキスタン料理をどんどん上げていきます。ホヌム、シビットオシュ、ジュババ、ルラケバブ。

なんにせよ、トマトはメインディッシュの横によく添えられています。

シャシリクの焼きトマトも美味しかったな。

各種ソムサ (サムサ) にもトマトが使われています。

朝鮮冷麺のククス (ククシ) にもトマトが。ククスは完全にウズベキスタンのローカル料理になっていました。

中国料理のトマトと卵の炒め物、トマト卵ラーメンは大好きになりました。 新疆ウイグルから入ってきているので、イスラム教徒も食べることができるハラール中華料理 (清真料理) です。

トルコレストランでいただいたメネメンも、トマトの美味しさがあふれていました。

アラブにもメネメンに似た朝食の定番シャクシューカがあります。タシケントにはアラブレストラン、イスラエルレストランがいくつかありました。

いかがでしたか。「ウズベキスタンで一生分のトマトを食べた」もあながち冗談ではないとわかっていただけたでしょうか。

最後に「青いトマト」を。これはうまく熟さず青いまま時間がたってしまったトマトを、昔の人がピクルスに利用したものだそうです。

ウズベキスタン人の同僚がこれを好きで、一緒にご飯に行くといつもこれを注文してくれました。自分は漬物が苦手でしたが、せっかくなのでがんばっていただきましたよ。