国が違えば普段の食材もだいぶ異なります。例えばタイ。空芯菜なんて静岡の田舎のスーパーでは見たこともありませんが、タイでは外食でも自炊でも、本当によく食べました。
何人かで連れ立ってレストランに行くと、空芯菜の炒め物は安くて美味しくてボリュームもあって、野菜補給に格好の一皿としていつも頼んでいました。



このブログにもよく出てくるチムチュム (東北タイの鍋料理) 以外にも、バンコクには普通の鍋料理 (タイスキ) のお店がたくさんありました。1人前のセットには必ず空芯菜が。



タイの鍋料理を真似て、自分でもスーパーで食材を買ってきては、よくひとり鍋をやっていました。空芯菜は写真の1袋で105円 (当時)。市場でまとめて買えばもっと安いです。



タイ滞在後期は卓上電気鍋も調達。スーパーに鍋用野菜セットのパックがあることにも気づき、自家製鍋の頻度は爆上がりでした。


空芯菜と白菜を中心とした繊維質たっぷりの健康的な鍋 (次の写真1枚め) は食べ飽きてしまい、思いっきりジャンクなプデチゲ (2枚め、3枚め) 作りにハマった時期もありました。



久しぶりに空芯菜が食べたい今日この頃です。タイレストランに行けば空芯菜の炒め物 (パックブン・ファイデーン) がきっとあるはず。でも、日本だとお値段もそこそこするのかな。
タイだとお店の最安メニューのひとつです。大衆店の一例として、一度トムヤムクン目当てで行ったトンター (Map) は現在60バーツ (285円)。

2019年にトムヤムクンと一緒に空芯菜の炒め物 (パット・パックブン) をいただきましたが (次の写真)、その時は50バーツだったかなと思います。当時は1バーツ3.5円だったので、換算すると175円。くらべるとだいぶ値上がりしましたね。

とりあえず静岡のタイレストランにこんど行ってみよう。