インターネットの情報サイトで3都市の物価を比較したのは2年ちょっと前の2023年6月。タシケントとバンコクで暮らしていた時の実感と合わせ、コチラにまとめました。

そして現在、2025年10月の物価比較は次のとおりです。換算率の変化 (円安) もあって、日本円に換算するとそれだけで高くなっているところもありますが、野菜・果物など一部は安くなっているものも。これは生産高によるのかもしれません。

やはり日本のお米の価格上昇は異常に映りますね。本当になんでこんなことになってしまったのか。
同じくお米を主食とするタイでこんなことが起こったら、、、いや、タイでは決して起こらないか、政府がしっかりコントロールしているだろうし。
タシケントで暮らした2年間は、物価もだいぶ上がったと実感があり、たびたびご飯の値上がりについて投稿してきました (⇒最後の投稿は2025年3月 )。
なので食事代が2年前より少し安くなっているのは、ちょっと納得いきません。調査店の違いか、あるいは換算率マジックか (ウズスムと日本円の換算率は安定していますが)。
タイについてはバーツが年々高くなっているので、日本円に換算するとそれだけ物価上昇しているように感じます。実は現地価格だと1食100バーツ (安価なお店) は同じなんですけどね。
バンコクの電車賃 (BTS/MRT) についてはできるだけ下げたい政府の思惑に対して、それでは維持管理できないと、バンコク都が反発しているといったニュースも耳にします。
リタイア後にタイで暮らし始めた人も少なからずいるでしょうが、現実的にはなかなか厳しいですね。かといって日本の暮らしも高いし、うーん、どうしたものか。。。
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参考までに、ウズベキスタンとタイの料理写真 (一皿ご飯) を、だいたいの値段とともに。タイは1皿/1杯の量が少なく、食べても腹6分目といったところです。
ウズベキスタン (タシケント)
肉料理もたくさんありますが、ここでは一皿で1食になるもの、炭水化物 (ご飯・麺・豆類) と肉・野菜のおかず・ソースが合わさったものをあげました。
一皿料理の目安は40,000スム (500円) 前後です。下にあげた料理もそうですが、主流の価格帯は35,000~45,000スム。
ただしウズベキスタンでは最低でもお茶は飲むし、トマトサラダやパン (ノン) も一緒に頼むことが多いので、プラス200~300円は必要でした。
ウズベキスタン料理店でも、お酒を出したり生演奏があるような、つまり外国人観光客をターゲットにしたお店だと、同じクオリティの料理が1.5~2倍くらいします。
・ビフシュテークス
・プロフ各種




・ラグマン各種




・シビットオシュ
・ヌハットシュラック
・ククス (ククシ)
タイ (バンコク)
各料理、自分はもっぱら大衆店ときどき屋台で食べていたので、価格帯はそのレンジです。2018年から2022年までいましたが、下の写真のほとんどは40~60バーツ、高くても100バーツです。
もちろん、バンコクには同じカオマンガイでも、もっともっと高いレストランはいくつもありました。価格はわりとしっかりクオリティ (あとはボリューム) に比例していたので、そのあたりはフェアだと思います。
新型コロナ禍の前は1食40バーツがタイ人の基準と言われていました。バンコクでは、今はもうさすがに40バーツ飯はだいぶ少なくなったかもしれません。でも50バーツ出す気になれば、まだまだ選択肢はあるはずです。
それにしても、自分がバンコクにいた当時は1バーツ3.5円で計算していたので、今1バーツ4.6円とか、びっくりしてしまいます。当時は1食40バーツ=140円だったのに、今は1食50バーツ=230円くらいでしょうか。もう隔世の感が。。。
・カオパット
・カオマンガイ
・カオカームー
・カオムーデーン
・カオモックガイ
・カオパットガパオ (ガパオライス)
・カオナーガイ
・カオナーペッ
・カオヤム
・カオクルックガピ
・カオプララームロンソン
・ジョーク
・バミーナム (汁あり麺各種)


・バミーヘン (汁なし麺各種)


・ラートナー
・パッシーイウ
・クイッティアオクアガイ
・カオソーイ
・パッタイ
・ナムギャオ
・クイチャップ
・イェンタフォー
・カノムジーンハイナン (海南ヌードル)
・スキー (写真は汁無し:スキーヘン)
・グリーンカレー+カノムジーン
・イエローカレー+カノムジーン
以上、料理の美味しさならウズベキスタンもタイも甲乙つけがたいですが、種類の多さと値段の安さから、やはりタイはすごいなと。しかも自分が好きなところのど真ん中、B級グルメの宝庫でした。ああ懐かしい。。。