山梨県富士吉田市 (+周辺市) の郷土料理「吉田のうどん」。ちょっと規格外にコシが強く、食べ応えのある麺が特徴です。
味噌や醤油ベースのつゆに、茹でキャベツや馬肉がトッピングされることが一般的ですが、お店によっては豚肉も。
また、ゴマ・山椒・唐辛子などを混ぜた「すりだね」と呼ばれる薬味で、味の変化を楽しむことができます。すりだねは思っている以上に強烈な辛味なので注意。
吉田のうどんのメニューには、「湯盛り」なるものがあります。もともとは、富士登山前に身を清めるため、味のないうどんが振る舞われたことが由来とされます。
「くらよし (Map)」の湯盛りうどんは、茹でたうどんに茹で湯をかけたもので、鰹節・ネギ・天かすが載っています。お好みで醤油を加え、味を調整していただきます。

他の普通メニューはうどんの麺にスープの味が染み込んで、それはそれでもちろん美味しいのですが、湯盛りうどんはシンプルにうどん粉の味が楽しめるので、個人的には甲乙つけがたし (醤油の投入も自分は不要)。
■肉天うどん (660円)
■湯盛りうどん (470円)

■すりだね
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せっかくこの辺りまで足を延ばしたので、河口湖畔からロープウェイ (往復1000円) に乗って、富士山を見てきました。三連休の最終日は、気温も高めで気持ちよかったです。


外国人ツーリストがたくさんいて、なかなかの賑わいでした。たぶん半分以上は外国からのお客さん。帰りにがけに「もんぶらん (Map)」に寄ろうか迷って、結局断念。次回きっと。