最近行ったバーガーキングとKFC (ケンタッキー) では、方やテイクアウト、方や店内飲食の違いはありますが、どちらもケチャップ (小袋) が付いてきませんでした。
どちらもセットでポテトが含まれていたので、使う・使わないは別にして、「あれ?くれないの?」とふと疑問に思った次第。
これって、昨今はあえて「ください」と言わなければ、ケチャップは付いてこないのでしょうか。
よくよく考えたら、しばらく前に行ったモスバーガーとマクドナルドも、ケチャップは付いてこなかったように思います。
実のところ自分は、フライドポテトはそのままの塩気でも十分なので、ケチャップがあれば (その日の気分で) 使うけれど、なくても別にかまわないという性格。
なのでこれまで特におかしいとも思わなかったのですが、あらためて考えると、これまで他所の国ではこの点まったく事情が異なりました。
インドネシアとタイでは、ファストフード店をよく使っていました。フライドチキンやハンバーガーなど、外資系チェーン店もたくさんあり。
そして、ケチャップの小袋は無料で付いてきました。しかも1~2個どころではなく、常に5~6個。ケチャップとチリソースがお決まり。
ウズベキスタンは、外資系 (KFCなど)、ローカルチェーン店 (EVOS、Oqtepa Lavashなど) ともに、基本ケチャップは有料でした。
インドネシア
ケチャップかチリソース (または半々) が、ハンバーガーにも付いてきたし、フライドチキンにも付いてきました。ポテトのセットでなくても、バーガーやチキン単体でもです。

一度、外資系ファストフード店のハンバーガー食べくらべをした時は、一気にたまってしまいました。普段もテイクアウトが多かったので、どんどんたまる一方。

KFCの10ピースバーレルを買った時は、「ウソでしょ!?」というくらい付いてきたので、さすがに次からは「ケチャップ不要です」と言うようになりました。

タイ
ハンバーガーはもっぱらバーガーキングで買って食べていました。自宅最寄りのショッピングモール、エンポリアムにお店があったので。
ハンバーガーの写真は毎回のように撮っていましたが、ケチャップ込みの写真が1枚しかありませんでした。この時はケチャップ3個かな?でも、もっと付いてきたイメージ。


フライドチキンはチキン単体 (ポテトなし) でも、ケチャップとスイートチリソースがいつも5~6個付いてきました。写真では全部一緒には撮っていませんが。

赴任当初はKFCも食べていましたが、後半は完全にテキサスチキン派に。アメリカ発祥のチェーン店なのかな。日本でもどこかにないかなあ。



こういう小袋がどんどんたまっていくので、自分で買う必要がなかったです。自炊料理に使ったり、あれこれ消費しようとがんばりましたが、結局だいぶ余らせました。

インドネシアはケチャップ+ホットチリソース (サンバル)、タイはケチャップ+スイートチリソース (オレンジ色で透明なトロッとしたソース) の組合せでした。
タイは揚げ物にスイートチリソースがひとつの定番でしたから、フライドチキンでも当然のように付いてきたわけです。日本だとあまりないですけれど。
写真は手羽先フライ (@ソムタム・ヌア)、トートマンプラー (タイ風さつま揚げ)、ホイジョー (カニのすり身揚げ)、ギヤオトート (揚げワンタン@トロクロンムー)。




ウズベキスタン
始めに書いたように、だいたいどこもケチャップは有料 (50~60円)、メニューによっては込みのものもありましたが、料金上乗せだったと思います。

次の写真はウェンディーズ、ハーディーズ、オクテパ・ラバシュ。店内でポテトと一緒に食べる時は、マイルールとしてケチャップを別注文で付けました。



テイクアウトの時はケチャップなしにして、家のものを使いました。10年ぶりに自分でケチャップを買い冷蔵庫に常備しましたよ。写真はKFC、ウェンディーズ、オクテパ・ラバシュ、エボス。




別注文しなくても最初からケチャップ (または他のソース) が含まれていたのが、クラブサンドイッチです。なぜかはわかりませんが、とにかくそういうことになっていました。
クラブサンドイッチ、自分は一度食べてから、お気に入りメニューになりました。写真はマックスウェイ、オクテパ・ラバシュ、フィッシュ&ブレッド。



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以上です。日本のファストフード店ではケチャップが今も無料なのか (言えば付けてくれるのか)、それとも今はもう有料なのか、こんどちゃんと確認してみようと思ったのでした。