吉野家で販売される期間限定メニューは、毎回興味深くいただいています。最近では牛魯肉飯。思っていたよりしっかり台湾ぽい味付けだったように思います。

八角の香りでまず異国気分に浸ってから、味付け濃いめのトロッと煮込まれた甘からのお肉で、ガツガツとご飯をかきこみました。
ひとつ言うなら、牛丼のお肉はいらなかったかも。魯肉にくらべたらパンチも弱いし、その分、魯肉を増やしてくれたらなお嬉しかった。

魯珈のカレーソースはたぶん魯肉には合わないと思い、つけませんでした。魯珈のカレーもちょっと特殊というか唯一無二のカレーですし。
吉野家の牛丼のような和風醤油系なら、もっと和風カレーの方が合うように思います。魯珈カレー吉野家バージョンはカルダモンが強いので、個人的にはちょっと。などとブツブツ言いながら、牛魯珈カレーは二度、ペロッと平らげましたが。

ふと思ったのが、たしか吉野家って台湾にもあったので、台湾の吉野家にも魯肉飯てあるのかな、ということ。ついでに各国を見てみましょう。まずはタイから。
タイ吉野家
タイ (バンコク) にも吉野家が10店舗以上あって、牛丼以外のご当地メニューが出るとよく食べに行っていました。中でもガパオ (ホーリーバジル) を使った牛丼は美味しかったです。

現在のタイ吉野家の推しメニューはこんな感じ (↓)。相変わらずピリ辛牛丼が多くてうらやましい。タイは辛さのバリエーションが多彩です。タイ吉野家が一番ご当地メニューに力を入れているように思います。

台湾吉野家
メニューを見たところ、期待したような台湾ぽいご当地メニューはありませんでした。もちろん魯肉も。吉野家はあくまで日本の味を楽しむお店なのでしょう。メニュー自体は豊富で使い勝手が良さそうです。
タイのガパオ牛丼にしたって、タイ人にしてみたらわざわざ吉野家に来て、中途半端にタイっぽいメニューを選ぶ必要はないのかもしれません。


シンガポール吉野家
こちらもご当地メニューはありません。コンボとかメニュー選びが選択肢豊富なのは海外吉野家の特徴なのかも。ラーメンが常設メニューなのはうらやましいですが、残念ながら普通の日本ぽいラーメンです (醤油と鶏白湯)。シンガポール人がターゲットですから、まあそれはそうなんでしょうけれど。


インドネシア吉野家
牛丼はオリジナルと焼肉丼とブラックペッパーの3種類のようです。たぶん自分がジャカルタにいた頃と変わっていません。ご当地メニューを作ってみたら、在留外国人にもローカルにもウケるんじゃないかなと思うのですが。。

インドネシアの会議にお弁当・軽食の差し入れは必須。これは先方からいただいたもの。まさか吉野家の牛丼がいただけるとは。大変美味しくいただきました。

フィリピン吉野家
全メニューがまとまったものは見つからなかったのですが、おそらく牛丼はオリジナルとスパイシーのみ (トッピングはチーズも)、テリヤキチキン丼とカツ丼があって、海老天メニューが充実しているっぽいです。ラーメンと唐揚げもありました。

モンゴル吉野家
モンゴル吉野家はなんといっても羊丼 (たぶんマトン丼) がありますからね、最高のご当地メニューです。これはいつかぜひ食べてみたい。他にも鍋があったり餃子があったり、うどんやカレーも。なかなか充実しています。牛丼・羊丼に野菜が載っていたり、全体的にヘルシーな印象。




吉野家は他にも中国本土、香港、マレーシア、カンボジア、ベトナム、アメリカなどに出店しているそうです。海外店舗数は約1000店舗、すごいですね。タイとインドネシアでは自分もお世話になりました。