A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

フィッシュ&チップスいろいろ

サウジアラビア

初めてちゃんとしたフィッシュ&チップスを食べたのは、昔サウジアラビアからイギリスに旅行した際、国内主要都市を巡るバスツアーに参加した時のことでした。

イングランド南西部のデボン州にある港湾都市プリマスの港で、「くれくれ」とねだるように頭上に浮かぶウミネコ達を気にしつつ、揚げたて熱々のフライを頬張りました。

これが本当に美味しかったので、旅行を終えリヤドに戻ってから、どこかで同じものが食べられないかずいぶん探したものです。

良いお店を見つけることができたのはだいぶ後になってからですが、イギリス人コミュニティーから情報をもらい、美味しいものをいただくことができました。

コッド (タラ) とハドック (コダラ) のどちらも美味しかったです (あとエビなんかも)。厚めでサクサクのコロモがまたよく合いました。

ヨルダン

ヨルダン北西部にある古代都市ガダラの遺跡ウムカイスを見た後、ヨルダン川沿いを20kmほど南下し、山間の里に隠れるように残るペラの遺跡を見学しました。

ウムカイスにくらべたらかなり規模が小さく、わざわざ立ち寄るほどでもないのになと考えていましたが、ガイドが案内してくれた理由は、その食事にありました。

遺跡を見下ろす高台に建つレストランで食べた魚のフライは、このためだけにここを訪れても良いと思えるほど、納得の美味しさでした。

ヨルダンではほとんど魚を食べませんでした。アカバで1回、アカバ帰りの人にもらったマグロを1回、そしてペラの川魚です。滞在2年間でたった3回。

この時、数ヶ月ぶりに食べた魚のフライの、なんと美味しかったことか。ヨルダンはとくに羊肉が美味しく、普段は肉ばかりの食生活。久しぶりの魚は格別でした。

トンガ

アフリカからアジアまで、いろいろな国を渡り歩いてきました。そのため国によって食生活に特徴 (偏り) が出ていたのは明らかです。

大洋州の島国トンガは、なんだかんだ魚をよく食べました。海に囲まれていますからね、当然と言えば当然。

もちろんフィッシュ&チップスはカフェの定番メニューです。魚は市場で買ってきた地魚が多かったと思います。輸入の冷凍タラなんかは高すぎてペイしませんから。

特徴としては、チップスがいろいろあったこと。ポテトだけでなく、ローカルで手に入りやすいバナナやメイ (パンノキ) がフライになって付いてきました。

タイ

グルメ天国タイでは本当にいろいろな魚介料理をいただきましたが、意外と魚のフライは食べていませんでした。魚のすり身を揚げたものなら本当によく食べましたが。

ハードディスクの写真を見返したところ、チェンライでフィッシュ&チップスを一度 (ただしパン粉のフライ)、あとはピサヌロークで揚げ魚を一度、本当に4年間でこの2回だけ。

どちらもタイ人スタッフと一緒に行った出張で、彼らにおすすめを頼んでもらいました。自分自身は魚のフライに対する渇望感はなかったですね。他にも美味しい料理が山ほどあったので。

その他の国

フィッシュ&チップスとしては、これまでに食べたものは以上です (ヨルダンは単に揚げ魚&チップスですが)。

エチオピアでは、淡水魚のフライは時々食べましたが、チップスはなかったですね。フライそのものはどれも美味しかったです。魚種はティラピアかナイルパーチ。

インドネシアでは、焼き魚 (イカン・バカル) はよく食べましたが、フライはほとんど。一度ハコフグのフライをいただきましたが、これは素晴らしく美味しかったです。チップスは無し。

ウズベキスタンで魚料理と言えば、淡水魚二種類、スダック (パイク) とサザン (コクレン) のフライがよく食べられています。こちらもチップスは無し。

サザンは少し泥臭いので、自分はスダックが好きでした。クセのない繊細な白身魚で、本当に美味しかったです。ウズベキスタン人はサザン (下2枚目) の方が好きみたい。

日本では、なかなかフィッシュ&チップスを食べる機会がありません。探せばお店も見つかるはずですが、夕方から開くブリティッシュパブみたいなお店が多いので、なんとなく腰が引けています。

結局、回転寿司で白身魚・エビ・イカの天ぷらが載ったお寿司を食べて、中途半端に欲求を満たしている今日この頃です。この前行ったくら寿司は、フライドポテトが高すぎて注文を断念。。

もっと大きな魚のフライが食べたいなあ。あ、フライと言ってもアジフライではないんですよね。もっと天ぷら寄りです、この場合。コロモがサクサクの。アナゴの天ぷら食べに行こうかな。