7月12日は「ナイフの日」だそうです。7 (ナ) 1 (イ) 2 (フ)、はい、ダジャレ。こういうの、日本ならではで好きです。
ウズベキスタンは伝統的にナイフが盛んに作られており、ナマンガン州の都市チュストで作られるナイフは国の文化遺産に指定され、国際的にも高く評価されています。
自分はナマンガンには行けませんでしたが、タシケントの博物館やバザール、ブハラ旅行の際などに、たくさんナイフを見ました。本当にきれいなんですよね。
■タシケントの工芸博物館収蔵品
■ブハラのナイフ工房①

■ブハラのナイフ工房②

■ブハラの土産物屋
キラリと冷たく光る刀身も美しいし、柄の部分も工芸品と言うにふさわしい凝った作品が多数。
ひとつナイフが欲しいとずっと思っていましたが、日本の銃刀法 (⇒コチラ) を調べると、たぶん難しいんだろうなあと、結局買うことはありませんでした。
重く鈍い光を放つ刃先は殺傷能力も高そうで、見つめていて自然に身震いしたことが何度もありました。こんな道端で、こんな無造作に出しておいていいのかと。
代わりといってはなんですが、ナイフ工房では必ず一緒にコウノトリのハサミを作っているので、こちらは知人へのお土産を含め何本も買って帰りました。
■アートバザール@タシケント
やっぱり規制の範囲内でギリギリOKなものを買ってくればよかったかなあ。ちょっと心残り。(写真はネットの拾い物、チュストのナイフ)
