A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

台湾米に舌鼓(味満天)

未だ政府備蓄米の放出 (販売) は目撃したことがありませんが、スーパーによっては海外のお米を販売するところも出てきました。

自分が目にしたのは、ゆるキャン△でもおなじみの「セルバみのぶ店」。日曜日にクロスカブで国道52号線をトコトコ走って行ってきました。

山積みされた「あきたこまち」の横に、カリフォルニア米「カルローズ」と、台湾米「味満天」を発見。どちらも日本米より安い価格設定。

カルローズは中東時代に普通に食べていて特に不満もなかったので、今回は初めての台湾米を購入。買ってからあらためて素性を調べてみました。以下、AIによる回答です。

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台湾で栽培されている米の多くは、約100年前に日本の品種を基に改良されたもの。
日本の米と似た食感と風味で、粘り気と甘みがあり、日本人の好みに合う。
日本の米より安価な価格帯で販売されることが多く、近年は日本への輸出が増加。
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さっそく家で炊いてみました。炊飯器から立ち上る湯気は、さすがに甘い香りとは言えないものの、ほのかに香ばしくいい匂いでした。

炊き上がったご飯をしゃもじでひと混ぜ、ふた混ぜ。粘り気は少なめですが、粒は立っているなと。艶もいいし、けっして悪くはなさそう。

お茶碗に盛って、まずは観察。割れている粒も目に入りますが、色みと艶感がいいですね。見た目では十分美味しそうです。

ご飯だけで食べると、粘り気と甘みはほどほどですが、けっして不満を言いたくなるようなレベルではありません。自分的には食べ慣れた味わい。

日本の高いお米のような甘みやコクを期待するとがっかりするかもしれませんが、主張が強くないので逆に食べやすいと感じる人も多いのでは。

台湾米なので、おかずは魯肉飯 (ルーローハン) を意識したものを作りました。八角が香る甘辛仕立ての豚肉、味濃いめで生姜を効かせて。

このおかず、ご飯にピッタリでした。豚の脂がお米になじみ、噛んでいるとお米の甘みがどんどん出てきます。結論としては、日本米より安いならもちろん "買い" です。

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ウズベキスタンで食べていたお米よりずっと美味しかったな。ウズベキスタンはもっとあっさりしたお米でした。でもプロフ (ピラフ) にはそんなお米の方が良さそう (⇒ウズベキスタンお米事情)。

タイにいた時はジャポニカ米を常食しつつ、時々はタイの香り米「ホムマリ」を楽しんでいました (⇒コチラ)。

自分はもともとお米にそこまでモチモチ感は求めていないかも。タイにいた時は、モチモチのお米が食べたい時はもち米を食べていました。タイはもち米天国でしたから。

インドネシアはタイ以上にお米をよく食べる国で、自分も過去の滞在国中、一番お米を食べる比率が高かったと思います (主食グラフ参照)。

ジャカルタのコンビニは揚げ物コーナーに必ず白飯 (おにぎり) が置いてあったし、KFCにも白飯セットがありました (⇒コチラ)。

でも、インドネシアはあれだけお米を作っていて国民もお米大好きなのに、地方や首都でも小さな食堂で食べる白飯はあまり美味しくなかったなあ。お米とたぶん水も良くないだろうし、炊き方と炊いた後の保管も、もうちょっとなんとかならなかったんだろうか。みんなお米が好きと言いながら、すごく雑に食べている印象でした。とりあえず量が食べられれば良いという時代でもなかったように思いますが。

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自分は、以前の値段で5キロ5000円とかするような「高くて美味しい」日本米はこれまでほとんど食べていません。なので今回のレビューもハードルはだいぶ低いところからです。

普段から美味しい日本米だけを食べている人たちを、多少うらやましく思ったりもしますが、主食がこれだけ高い国も世界にはあまり類がないので、そういう意味では、自分のお米人生にはさしたる不満もありません。まあ十分てところ。