A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ローカルマーケット探訪(1)インドネシア

インドネシアで食べたご飯の写真をあれこれ見返していたら、ついでにローカルマーケットの写真も見ることになり、無性に懐かしさが込み上げてきました。

ある程度まとまって写真を撮っていたニアス島とバンジャルマシン (近郊) のローカルマーケットを紹介します。

日本では見ない食材もたくさんあり、あの時ちゃんと名前を聞いておけばよかったなと、今になって反省。

どちらも海と川に囲まれたエリアなので (インドネシアはたいがいそうですが)、魚の干物が多いのが特徴かもしれません。

これらで作るローカルフードは、きっと日本人の口に合うだろうなと、想像するのも楽しかったです。

パサール・ジパン@ニアス島 *Map
日本市場 (Pasar Jeapang) と名がついた、南ニアスのローカルマーケット。インド洋大津波の後、日本の援助で再整備された施設のひとつと聞きました。

パッと見ちょっとシャビーですが、売られている食材はバラエティーに富んでいて、なかなか充実していました。

パサール・マルタプラ@バンジャルマシン *Map
バンジャルマシンの東側約35kmに位置するマルタプラのローカルマーケット。ここは魚の干物もありましたが、フレッシュな魚もたくさん売られていました。ハルアン (ライギョ) が一番人気。

水上マーケット@バンジャルマシン *Map
Lok Baintan Floating Market はバンジャルマシンの町からマルタプラ川をボートで10kmほど東側に行ったところにあります。

まだほの暗い明け方5時に町を出発、船に揺られて現地に着くと、時間は朝の6時、辺りはすっかり明るくなっていました。

自分の船以外にもたくさん船が集まっていて (20隻とか)、それらに小型の舟の物売りがわらわらと寄ってきます。水上マーケット (フローティングマーケット) 初体験でした。

最初から何かこれを買おうということはなくて、写真を撮るのが第一目的でしたが、最後はお菓子を買って帰りました。滞在時間30分強、あっという間でした。

おまけ

バンジャルマシンで町を歩いたり運河を船で渡っていると、とにかくみんなから「写真撮って!」と声をかけられました。目立つ大きなレンズをつけた一眼レフカメラを首からぶら下げていたからでしょう。

もともとインドネシア人はフレンドリーですが、バンジャルマシンはその中でも、飛び抜けてフレンドリーな人たちだなと思いました。