コチラで触れたコシャリを実際に食べてきました。お昼時に行ったので席が空くまで10分ほど待ち、注文時 (モバイルオーダー) はコシャリが残り4つと、なかなかの人気ぶり。
注文後ほどなくテーブルに運ばれてきたお皿は、ちゃんとポスターどおりでした。この点はしっかりしています。
ご飯に豆とパスタが入っていてコシャリ感はなきにしもあらずですが、やはりこれをコシャリと言うのはなかなか厳しいかも。
というのも、トマトソースがしっかりしすぎているんですよね。これでは「夏野菜とチキンのトマトソース、豆ご飯添え」みたいな、別の料理といった趣。
一品料理としては美味しかったですが、お肉を使うのはさすがに反則だし、コシャリと考えるとけっこうモヤモヤが残りました。
まあ文句ばかり言ってもしょうがないので、実際にコシャリを作ってみました。初めてだしかなり適当な作り方でしたが、うまくできた気がします。
■材料
・お米
・マカロニ
・スパゲティ (短く折る)
・レンズ豆
・ひよこ豆 (水煮)
・トマト水煮缶
・タマネギ
・ニンニク
・クミン
・コリアンダー
・コショウ
・塩
・バター
・揚げタマネギ (市販のもの)
■調理
・レンズ豆、マカロニ、スパゲティを茹でる
・炊いたご飯にバターをからめる
・ご飯にレンズ豆とひよこ豆を混ぜる
・トマトソースを作る
(タマネギとニンニクを炒めトマト投入、スパイスと塩で味を整える)
・豆ご飯にパスタを載せトマトソースをかける
・揚げタマネギをふりかけて完成
こちらができあがったもの。見た目はこれぞコシャリと思ってもらえるのではないでしょうか。見様見真似にしては上出来。
作り方はテキトーでしたが、エジプトで食べた味と遜色なかったです。タバスコをかけて美味しささらにアップ。揚げタマネギはかければかけるほど美味しいです。
まあでもやはり、レストランで出す特別料理としては、ちょっと見た目が質素ですかね。そう考えると、今回美術館が用意したものも、ある意味正解なのかもしれません。
なんだかまたエジプトに行きたくなりました。新しい考古学博物館にも。今はどんな風なんだろう。昔はツタンカーメンの黄金マスクも自由に写真を撮れましたが。