2023年にウズベキスタンに来た頃は、まだタシケント市の南側のメトロは建設中で路線図もありませんでしたが、気がついたらいつしかマップも環がつながっていました。
こうなると南側をぐるっとまわることができますから、一度は乗ってみたいもの。週末、用もないのに電車に揺られ、町の風景を堪能してきました。
そう、レッドラインの南側延長部分とイエローラインは地下鉄ではなく高架鉄道なので、外の景色が見えるんです。タシケントメトロ4線は次のとおり。
・チロンゾール線 (レッドライン)
・ウズベキスタン線 (ブルーライン)
・ユヌサバッド線 (グリーンライン)
・セルゲリ線 (イエローライン)

出発はブユクイパクユーリ駅。駅周辺でお昼を食べた後、突然「乗ってみよう」と思い立ちました。3月8日は国際女性デー、駅前では色とりどりの花が売られていました。

レッドラインの北端始発からそのまま乗り続けて、南端終点のチノール駅まで40分くらいだったでしょうか。途中から地上に出て高架鉄道に。陽の光が眩しかったです。
舌の写真3枚はチノール駅構内と、改札を出てイエローラインのホームに移動する通路。ここは一旦外に出て、イエローラインの始発キプチョク駅に入ります。



キプチョク駅のホームは写真を撮りそこねました。まあでも新しい高架鉄道の駅はどこも似たデザインできれいです。イエローラインの北端テフノパーク駅まで約40分。
タシケント郊外の町並みを窓越しにぼんやり眺めていたら、あっという間に終点に到着。大きいです、タシケント市。どこまでも住宅街が広がっていました。
下の写真はテフノパーク駅と、そのホームを上の横断通路から見たところ。ここからブルーラインのドストリク駅へは地下通路で移動。改札を出ないので運賃加算なし。


こうして自分は自宅最寄りのオイベック駅で降車し、計2時間弱のミニ電車旅を終えたのでした。ああ楽しかった。
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