A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

美味しい餃子発見!@タシケント

アパートから歩ける距離にあった中華料理屋がふたつ、2024年後半に相次いで営業を止めてしまいました。

「川味小館」は2024年初頭にできたお店でしたが、すでに完全閉鎖、Googleマップからも削除されています。1年もたなかった。

蘭州ラーメンのお店「シーベイ (Xibei/西貝)」も新し目のお店でしたが、今はすっかりもぬけの殻。ただし看板は外されておらず、一縷の望みで改修中かも (Map)。

2店ともそこまで頻繁に通っていたわけではありませんが、近くにこうしたお店があるとないとでは気の持ちようがだいぶ異なります。なのでかなり残念でした。

* * *

そうこうしているうちに、年明けに気づいたらシーベイのちょっと先に、新しい中華料理屋、というか餃子屋ができているではないですか。

また、近所のスーパーマーケットへ行く道の途中にあったギロス屋がつぶれ、そこにも中華料理の看板が。雰囲気はカジュアルな中華食堂。

「去るものあれば来たるものあり」 プラマイゼロでこれは嬉しい。と思いつつなかなか食べに行けませんでしたが、先日ようやく餃子屋に行ってきました。

まだGoogleマップには載っていませんが、大通り (シャフリサブズ通り) から上記シーベイに歩き、そのまま奥 (北西) に進んでいけばすぐです。道が左に曲がっているところ。

店名は「沉陽 (Shengyan/瀋陽) 餃子館」。本当に最近できたばかりで店内はピカピカ。

主力メニューは餃子 (水餃子:牛・羊) と麺。小皿料理もあれこれそろっています (メニュー上は)。

牛肉餡餃子をいただきました。1皿18個で6万スム/720円。ウズベキスタン料理にくらべたら安くはないけれど (ラグマンやプロフは1皿4万~5万スム)、問題は味です。

「お、うまい!」 一口目はおっかなびっくりでしたが、1個食べてこれは美味しいなと確信。タシケントで食べた餃子 (⇒コチラ) の中ではかなり美味しい方だと思いました。

餡はお肉感たっぷり、生姜の風味が牛肉のクセを消していて、さらに包み方が上手なのでしょう、かぶりつくと封じ込められていた肉汁がジュワッと口の中にあふれました。

テーブルにはお醤油・黒酢・ラー油が。黒酢がまろやかで餃子にバッチリでした (お醤油を少し混ぜました)。ラー油もうまし。

これはまた次回来訪決定です。せっかくなので冷凍餃子 (速凍餃子) を買って帰りました (5万スム/600円)。これでいつでも自宅で餃子が食べられます。

タシケントの中華料理屋はほとんど水餃子なので、自分で焼き餃子を作って食べられるのは至福。適当に焼いても肉汁あふれる美味しい焼き餃子が出来上がりました。