先月、「ウズベキスタンでお腹を壊したことは1回しかありません」という投稿をしたのですが、実はそのわずか2日後、ちょっとしたトラブルに見舞われました。
その日の夕方、自炊も面倒になり近くのウ◯ンディーズへ。何を食べようか少し迷った後、それまで食べたことがなかったハバネロバーガーを注文しました。
普段あまり出ないハンバーガーなのか、テイクアウトまで15分ほど待つことになりましたが、ようやく出来上がった紙袋を受け取り、寒さにふるえながら帰宅しました。
まずはポテト。いろいろなお店でフライドポテトを食べましたが、ここの皮付きフライドポテトはタシケントで一番と言っていいくらい美味しいです (日によって当たり外れはあるものの)。
続いてハンバーガーの包みを開け、おもむろにひと口パクリ、そしてゆっくり咀嚼。ん?なんだなんだ?なんだか食感がヘンだぞ・・・。
それはグニュグニュした、まるでゴムを食べているような食感でした。明らかに違和感を感じながらも、咀嚼した分を少しだけゴクリ。
しかしここで心のブレーキが発動。「これは食べてはいけない!」 とっさにそう思うと、口の中の残りを吐き出しました。
チキンなのかビーフなのかも知らずに注文したハンバーガーでしたが、半分に切って断面を見てみると、それは鶏のむね肉でした。しかもまだほとんどピンク色の。
チキンだけ取り出しました。まだめちゃめちゃ生肉ではないですか。自分でもわかります、これはダメだと。さすがに食べるのは諦めました。500円くらいしたのになあ。
少し飲み込んでしまったせいか、その日の夜は急にお腹が痛くなり、少しトイレにこもりました。幸い、翌朝はなんともなくなりましたが。
やはりチキンの生肉は危ないのかなと、あらためて思いました。後日、ネット検索してさらにふるえ上がることになったわけですが。(※カンピロバクター食中毒)
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自分はこれまでいろいろな国で生肉を食べましたが (⇒コチラ)、くらべたら一番衛生面でまともそうなウズベキスタンで、こんなことが起こるとは。
タシケントで食べたタルタルステーキは美味しかったですけどね (⇒コチラ)。