A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

プロフの缶詰その2:ジギルオシュ

ウズベキスタンのスーパーマーケットで普通に売られている、プロフの缶詰。たいてい1種類 (青) しか見ませんが、実は他にも種類があるようです。

メーカー (Foodmaxx) のHPには、4種類のプロフの缶詰が。緑・赤・紫はそれぞれレーズン、アプリコット、プラム入り、そして青がノーマル。

味は意外としっかりプロフです。油分も味付けもほど良く、クミンが効いているしお肉もしっかり存在感あり。1缶300円 (325g) くらいと手頃な値段なのもありがたい。

トイオシュ (タシケント風プロフ) っぽい上の缶詰も美味しいですが、個人的にはジギルオシュ (サマルカンド風プロフ) の味が好きなので、それがあればなあと。

そう思っていたら、よく行くお店「イシュティホン」(Map) に、ある時から自社ブランドの缶詰が並ぶようになりました。当然、ジギルオシュ。

値段は1缶400円 (225g) と少し高いですが、大好きなジギルオシュ (亜麻仁油のプロフ) がいつでも手軽に食べられるのはとてもありがたい。

ということでまずはひとつ買ってきて、味見をしました。実は買ったのも食べたのもだいぶ前なのですが、遅ればせながらレビューを。

トイオシュの缶詰と同じく、缶から取り出しお皿に盛って、電子レンジでチン。油 (亜麻仁油) が缶の底に沈んでいて、上側のお米はかなりポロポロしていて焦りました。

加熱後に電子レンジから取り出すと、ジギルオシュ特有のいい香りが広がりました。油が行き渡りお米も見た目いい感じに。

お肉がけっこう入っていて、もちろんニンジンもしっかり。食べた感じはお店の一皿とさほど変わらず、まったくと言っていいほど違和感はありませんでした。

食べ終わったお皿には、お店と同じくこげ茶色の油がべったり (むしろ多め)。亜麻仁油だと思えば、油はたっぷりであればあるほどいいような気になってしまいます。

もちろん、お店で食べる方が美味しいに決まっていますけどね。でも缶詰でこのレベルなら、もう大満足です。ありがたや。ちなみにお店の写真 (↓)。

日本はご飯類の缶詰ってあるのかなと、そう思いAmazonを見てみたら、けっこういろいろなものがあるんですね、吉牛とか。非常食に買っておこうかな。