12月5日はタイのプミポン前国王 (ラーマ9世) の誕生日だったことから、タイのナショナルデーおよび父の日 (祝日) となっています。
昨日 (12/04) は、タイのトムヤムクンがユネスコの無形文化遺産に登録されたというニュースも飛び込んできました。
そんなこんなで懐かしくトムヤムクンのことを思い出したので、タシケントにあるトムヤムクンが食べられるお店をひとつご紹介。
■トムヤムバー (Tom Yum Bar)
タラス・シェフチェンコ通りの、最近歩行者天国になったエリアにあります (Map)。ちなみに、歩行者天国用に新しく敷き詰められた石畳がめちゃくちゃ歩きづらいです、凸凹で。
ロシア発祥のチェーン店。タイ料理専門店ではなく、現代アジア料理と謳っています (Modern Pan Asian Kitchen)。店内は明るくモダンなアーバンスタイル。
トムヤムクンなどタイ料理もありますが、なんといってもお寿司 (巻き寿司) とお刺身が豊富で、メニューも複数ページ割いていました。
トムヤムクンは具材 (エビ、シーフード、チキン、ベジタリアンなど) によって、900円から2500円まで。白飯がついてくるのは嬉しい。白いのはトムカーガイ。
オーダーはトムヤムクン (エビ4尾入り)、129,000スム/1550円 (税込1800円)。高いけれど、味はちゃんとしたトムヤムクンでした。バンコクにもあるようなごく普通の味。
この「普通」が、実はなかなか大変です。国外でクオリティを保つためには相応の努力と投資が必要だし、自分も今までハズレ料理をたくさん食べてきました。
なのでこの場合の「普通に美味しい」は、個人的には最上級の褒め方だったりします。でも、美味しさを保とうとしたらこの値段になってしまうのかな、とも。
タシケントには「Tub Tim Thai」というタイ料理専門店もあるので、いつかそちらも行ってみたいです。同じ並びにあるソイ (ウズベキスタン料理) とカモロン (プロフ専門店) にはよく行くので、お店の前を何度か通り過ぎたことはあるんですけどね。
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トムヤムクンと言えばタイ料理の代表選手。しかしタイ料理なら他にいくつも思い浮かぶという人も多いでしょう。下の写真はタイで売られたペプシコーラの特別パッケージ。
向かって左から、ソムタム、トムヤムクン、パッタイ、ガパオライス、バミー、ナムプリック+プラートゥー (魚) です。パッケージ候補の料理はまだまだあったんでしょうけどね、タイ料理は本当にいろいろありますから。
バンコクで食べたトムヤムクンで一番美味しかったのは「クルアナイミー」かな (⇒タイ過去記事)。エビ味噌大量。ここはいつかもう一度行きたいお店のひとつです。
さすがに本場だけあって、タイはトムヤムクンもいろいろバリエーションがありました。今から考えるとお腹的には天国のような日々でした。
トムヤムヌードル各種。ココナッツミルク系 (1枚目) とクリアスープ+トムヤムペースト系 (2枚目)。
和泰折衷、バンコクの日系レストランの商品。リンガーハット、幸楽苑、丸亀製麺、らあめん亭 (1枚目)。そして一風堂 (2枚目)。
トムヤムクンのバリエーション。ピザ、スパゲティ、日清の袋麺、ポテトチップス。もう何にでも合います。
ママーのトムヤムラーメン (袋麺)+ジャイアントコーン。一時期タイでアイスクリームラーメンが流行ったので、自分も家で作ってみました。トムヤムスープがよりクリーミーになり大成功。