11月30日は「絵本の日」だそうです。ということで、自分の好きな絵本ベスト3を。なんのひねりもない、定番中の定番作品です。数年おきに読み返すと、その都度いろいろ思うことがあります。名作は色褪せません。
■おおきな木
1964年、アメリカで出版。シェル・シルヴァスタイン作。原題 The Giving Tree。初めて呼んだ時は泣きそうに、いや、けっこうな量の涙があふれたかも。
日本語の読み上げ動画も探せばすぐ出てきますが、とりあえず英語版を。
■木を植えた男
フランスの作家ジャン・ジオノの1953年の短編小説を原作として、1987年にフレデリック・バックの監督・脚本で同名の短編アニメが公開。1989年にはバックが描き下ろしたイラストを用いた絵本が発表されました。
自分はアニメから入りました。環境開発に携わる人は必聴・必読かと。1995年頃にTVで放映されたものが動画資料としてアップされています。
■霧につつまれたハリネズミ
1975年、ソビエト連邦のアニメーション映画、監督はユーリイ・ノルシュテイン。何層ものガラスに切り絵を挟んで作ったアニメーションは独創的かつ幻想的。その後、アニメの絵柄そのままに絵本が発売されました。日本語版タイトルは「きりのなかのはりねずみ」。自分は今も一番好きな絵本です。
ある日、ハリネズミが友人の子グマに会うためラスベリージャムを持って出かけました。道中、深く霧が立ち込める中で、ハリネズミはさまざまな生き物に出会い。。。
ユーリイ・ノルシュテイン監督作品上映会の予告編。ハリネズミかわいい。
ああ本当にかわいい。