ウズベキスタンの前に住んでいたタイは滞在期間の後半、新型コロナ禍のため移動制限 (+解除後も警戒感) があって国内移動は出張・旅行ともにほとんどできませんでした。
最初は2年の予定で赴任しましたが、チェンマイとプーケットくらいは旅行したいなと思いつつ先延ばしにしていたところ、結局どちらも叶わずでした (2年延長したのに)。
なのであまり思い出らしい思い出もなく、ともすれば記憶は朧 (おぼろ) というか。なんとか気力と記憶を保つため、日記代わりによくブログを書いていました。
その前のインドネシアは、人生で一番というくらい朝から晩まで働き、地方出張も頻繁に行っていました。しんどかったですが、今から思えば変なゾーンに入っていたような。
そんなに忙しいなら休日くらいのんびりすればとも言われましたが、楽しい記憶がまるで残らないのは嫌だったので、多少無理してでも国内旅行に出かけていました。
土日も午前中出社してたまった仕事を片付けていたので、週末に旅行でもしないと、ぜんぜん休息にならないという切羽詰まった事情もありました。
そんな2ヶ国の、滞在中の国内移動は次のとおりです (1回だけ海外旅行=マレーシア)。青字が旅行、赤字が出張。一部、日帰りも。旅行は週末か連休を利用。
地名にリンクが張ってある旅行は過去記事に飛びます。タイでブログの引越しをした際、複数記事を束ね日付を2018年開始にしてしまったので、時系列がおかしいものも。
■インドネシア
06月:ジャカルタ赴任
07月:--
08月:ジョグジャカルタ
09月:--
10月:バリ、パレンバン、ジョグジャ
11月:ジョグジャ×2、アチェ×2
12月:一時帰国(3週)
++++
01月:インドラマユ
02月:ジョグジャ、アチェ、マナド、マカッサル
03月:メダン、ニアス
04月:一時帰国(4日)、メダン×2
05月:バンジャルマシン
06月:バンドン
07月:バンカ島、ジョグジャ
08月:ジョグジャ
09月:バンドン、アチェ
10月:アチェ、一時帰国(4日)
11月:アチェ、バニュワンギ
12月:アチェ×2、一時帰国(2週)
++++
01月:--
02月:バドゥイ、バンドン、ウォノギリ
03月:ソロ、 ジョグジャ
04月:バンドン、マレーシア
05月:スラバヤ、一時帰国(1週)
06月:--
07月:アチェ、バンドン、インドラマユ
08月:パダン、バリ、ジャカルタ離任
※上の写真はバンジャルマシン、バンカ島、バニュワンギ、バドゥイの村、バリ島。インドネシアは「バ」で始まる場所がおすすめ! あらためて、実に濃い2年だったなと。
■タイ
05月:バンコク赴任
06月:--
07月:--
08月:--
09月:ナン、ピサヌローク
10月:一時帰国(3日)
11月:--
12月:一時帰国(2週)
++++
01月:--
02月:チェンマイ
03月:ピサヌローク
04月:一時帰国(1週)
05月:--
06月:--
07月:一時帰国(1週)
08月:コンケン
09月:クラビ、チェンライ、一時帰国(3日)
10月:--
11月:--
12月:一時帰国(2週)
++++
01月:-- (※新型コロナの気配)
02月:--
03月:-- (※新型コロナ非常事態宣言)
04月:-- (※国内移動制限・夜間外出禁止令)
05月:--
06月:-- (※非常事態宣言の規制緩和)
07月:-- (※出勤再開:日数制限あり)
08月:--
09月:--
10月:--
11月:ランパーン
12月:-- (※コロナ第二波)
++++
01月:-- (※営業規制再開、在宅勤務再開)
02月:-- (※春節イベント禁止)
03月:-- (※ワクチン接種プログラム開始)
04月:-- (※コロナ第三波、ソンクラン水かけ禁止)
05月:--
06月:--
07月:-- (※コロナ第四波、店内飲食規制継続中)
08月:一時帰国(5週) (※3日ホテル隔離、11日自宅隔離)
09月:-- (※タイ帰任:14日ホテル隔離)
10月:-- (※規制緩和、映画館再開)
11月:-- (※外国人の入国時隔離検疫廃止)
12月:--
++++
01月:-- (※コロナ第五波)
02月:-- (※春節イベント再開)
03月:-- (※感染者数連日2万人超え)
04月:-- (※ソンクラン水かけ禁止)
05月:タイ離任
※9月:新型コロナ緊急事態宣言終了
※上の写真はランパーンのワット・プラタート・ランパーン・ルアン (お寺)。せっかくタイに4年いて旅行はたったの1回。行けるうちに行かなきゃダメでしたね。
* * *
インドネシアはただただ忙しく、記憶容量もキャパオーバー。もう記憶が前後ごちゃごちゃで、たまにハードディスクの写真フォルダを見返して記憶を整えています。
タイの記憶はご飯とお寺、これでもう9割。あとは息を潜めて暮らしていたとしか。写真は同じような料理とお寺ばかりなので、見返してももうどれがどれやら。
結論、忙しすぎても暇すぎても、記憶はぼんやりしか残りません。仕事がほどよく忙しく、生活も楽しいことがひっきりなし、なんて国はなかなかないものですね。
そういう意味では、自分の中ではヨルダンが唯一該当するかも。仕事も楽しかったし、国内に名所旧跡から美しい自然の風景まで見どころが満載でした。
自分で車を運転できたし、ご飯が美味しかったし気候も穏やかだったし、もう何も言うことなしでした。
しかし昔の思い出の方が色鮮やかというのも、ちょっと悲しいですね。感受性がどんどん衰えているようで。
※上の写真はヨルダン北部サハム村の古いオリーブの木、ペトラのエルハズネ、マダバの教会のモザイク画 (死海に水を注ぐヨルダン川)、生肉の盛合せ。